Amazonで返品しようと思ったら。
アマゾンで衣類を買って、試着後に返品無料と書いてあったので、返品しようとした。
アマゾンは返品手続きが時々変更する。
昔は返品商品のバーコードと、返品先の住所の書かれたラベルを印刷し、バーコードは商品と同梱。返品先ラベルは梱包の表面に貼ることになっていた。
また返品方法のページに、宅配業者の電話があり、集荷を自分で電話依頼するようになっていた。
これがあるときから、サイト上でヤマトに依頼できるようになり、所定の日時を選ぶと、ヤマトがやってくるようになった。
しかし今サイトを見たら、ゆうパック、佐川、ヤマトいずれかに自分で頼めとあり、電話番号すら出てこなかった。
あと郵便局とローソンの持ち込み方法が書いてあった。
電話して集荷依頼するのはできるけど、ヤマト指定ではなくなったあたりで、ヤマトがAmazonと一定の距離感を持とうとしている姿が垣間見られた。人手不足で、Amazonの要求にこたえるのが嫌になったのだろう。
驚いたのは、返品手続きの途中で出てきた、返送先のラベル。
送り先は埼玉県の住所なのだが、中国語で書いてあった。
明らかにほかの部分とは違う、フォントのつぶれた文字が表示されているが、「返品」「着払い返送」「返送先」などの「返」と「送」が明らかに違うのである。
「しんにゅう」の点が一つではなく二つ、「送」の作りの部分の頭が「八」みたいになっている。
活字になると、手書きとは違う文字になったりするが、そう考えても、やっぱり違和感があって、多分これは中国語の印字だろうと思う。
なぜなら、サイトのほかの部分は、普通に「返」「送」と書いてあるのだから。
ラベルのところだけ中国に発注して作らせているのかもしれないが、なんか違和感がある。どうせ印刷なのだから、日本語のフォント使えば済むことなのにと。
それとも川越市南台は中国だったのだろうか。最後のJPとは書いてあるが。
Amazonで買い物すると、時々理解不能のことが起こるときがある。日本国内での買い物で、法規違反のものが平然と陳列されているという事実を知ったのもAmazonだった。普通の人が普通に法規違反のものを買えてしまう時代になったのだと。
不良品も一定数で出回っており、当然返品の回数も増える。返品ありきの通販だから、Amazonでの返品のクオリティーは、そのままAmazonで物を買っていいのか、という判断に反映される。
その返品方法が、時々変更になるわけで、気を付けなければならないという思いを新たにしている。
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