ふじもと

振り向くと、目つきが悪い。

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最近の記事

docomo契約で腹立ったこと

 docomoはショップをどんどん減らしていて、私の家の近くにはもうない。  docomoのスマホがそろそろダメになってきたので、修理するか、どうするかと思っていたが、docomoに電話して問い合わせたら、まず、修理できるショップは限られていて、30分ぐらいかけて出かけるしかない。しかも私は家族会員で、契約者は家人。となると家人を伴って店舗に行くか、自分で行ったときに、家人に電話をかけて、確認をとるか。どちらかになる。  あくまで私は代理人ではない。私のスマホの修理だ。それ

    • 加湿器事情

       昔加湿といえば、囲炉裏とかストーブにかけたヤカンと相場は決まっていて、しかし危険この上ないのも事実だった。ひっくり返せば熱湯が噴き出してくるわけだ。  現在、加湿器が一般化しているので、ストーブ・ヤカンの組み合わせは死語だろうけれども、加湿器が発売された当時、画期的だったのが超音波によるもので、水が熱くならないという商品だった。  当然熱湯にならないわけだから危険度が低い。そこで多くの人が喜んで購入した。  現在では超音波性の暑くならない加湿器の方が主流で、加湿器の湯気が冷

      • イスラエルのユダヤ人のルーツ

         テレビで見たことだが、武隈というロシア研究家が興味深いことを言っていた。  現在プーチンはパレスチナ養護の姿勢を出しているのだが、単にイスラエル批判というほど単純ではないらしい。  そもそもプーチンは、ネタニヤフとは良い関係にあったという。個人的に気が合ったみたいだ。  だからプーチンのイスラエル批判は、単にプーチンが個人的にイスラエル政権が嫌いとか、そういう話ではない。  現在のウクライナとの戦争を有利に運ぶことに、ガザ地区の戦乱を利用しているということはもちろんある。だ

        • ジャニーズ事務所のまずい顛末

           毎日マスコミで報道されているが、ジャニーズ事務所は、創設者ジャニー喜多川氏の性加害問題の責任を取るための、今後の計画を記者会見で発表した。  多くの人がこれを見て、いろいろ思うところはあると思うが、どう考えても最もまずいのは、ジャニーズという事務所名もそのままに、会社もそのままに、存続する道を選んだことだ。  今日になって、軒並みスポンサーがジャニーズ事務所所属のタレントをCMに出さないことを発表してきている。CMに出られないということは、その会社がスポンサーしているドラ

        docomo契約で腹立ったこと

          高齢者介護をネタにしたこたつ記事

          老人ホームで「殺してくれ」と叫ぶ高齢者の実情、スタッフに笑顔で接する裏側にある"本音"  松原惇子(まつばら じゅんこ)という作家の書いた記事である。  東洋経済ONLINEに掲載されている。  この人は作家で、女性が一人で生きることをテーマにした作品が多いらしい。現在70代ということで、親の介護もしているし、自身の独身で、老いーについての文章を書いているらしい。  作家として作品を出しているし、昨日今日老人介護について書き始めたわけでもないのだろうから、自身は「こたつ記事

          高齢者介護をネタにしたこたつ記事

          マイナンバーカード 総理はわかってないな

           先日総理大臣が、マイナンバーカードの保険証問題について語った。  今年いっぱいで健康保険証を廃止、マイナンバーに一体化の方針は変えず、マイナンバーカードを持たない人には、資格証明書を出す。この資格証明書は、現行の健康保険証とほぼ同じ機能を持つということでしたが、だったら、何億もかけて、資格証明書を出しなおすのは無駄とか、だったら一体化を数年先延ばしにすればいいだろうとか、いろいろ批判山積です。  私が気になったのは、資格証明書を出す基準です。  総理の言によれば、マイナン

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          Amazonで返品しようと思ったら。

           アマゾンで衣類を買って、試着後に返品無料と書いてあったので、返品しようとした。  アマゾンは返品手続きが時々変更する。  昔は返品商品のバーコードと、返品先の住所の書かれたラベルを印刷し、バーコードは商品と同梱。返品先ラベルは梱包の表面に貼ることになっていた。  また返品方法のページに、宅配業者の電話があり、集荷を自分で電話依頼するようになっていた。  これがあるときから、サイト上でヤマトに依頼できるようになり、所定の日時を選ぶと、ヤマトがやってくるようになった。  し

          Amazonで返品しようと思ったら。

          自作パソコンの、思わぬトラブル

           今回は備忘録もかねて、最近の自作パソコンのトラブルについて。  GTX1650という安価なグラフィックボードを使っていたが、RTX3060ti という上位機種のグラフィックボードに付け替えることにした。  グラフィックボード(GPU)で、NVidiaのGeforce というグラフィックボードのシリーズで、2010年から2019年まで主流であったのがGTXシリーズで、2018年から現在まで、その地位にとって代わってきた新しいシリーズがRTXなのだが、このRTXシリーズの大

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          平和の意味は状況によって違う

           NHKに若いウクライナ人のディレクターがいて、彼女はウクライナの戦争が始まってから、ずっとそのテーマで番組を作っている。彼女は、多くのウクライナ人にインタビューして、いかにウクライナの力になるかを模索しているようだ。  彼女が作ったひとつのドキュメントは、ウクライナの戦争から1年を経て、ウクライナの戦争がどう捕らえられているかと言う話だった。   日本人の平和  このドキュメントを見て、私自身が気づいたのは、ウクライナ人が思う、日本人の「平和感」だった。  ウクライ

          平和の意味は状況によって違う

          60歳以上は口を出さない。

           女川という場所は、東日本大震災で被害を受けた場所ではあるが、現在仙台以外の東北地方で、人口が増えている場所だという。特に若年層の数が増えている。  どうしてこうなったかというと、震災のあと、大変な被災を前にして、この状況を打開するには、若い人の力が必要だという事を認識し、「60歳以上は口を出さない」という決まりを作ったらしい。  そもそも、東日本大震災の被災地は、被災前から過疎がはじまり、高齢化の問題を抱えていた。それが震災によって加速した。  その女川で、人口の多い高齢者

          60歳以上は口を出さない。

          そういえば

          非常宣言 と言う韓国映画が公開されるようだ。 色々前評判のいい映画だったが、内容は、ざっくりいうと。 機内でバイオテロが起こり、乗客、乗員が次々と感染。 機長は死亡、副機長も感染。 どうやって飛行し続けるのか。墜落して死ぬのか、それとも感染して死ぬのか。 犯人もまた感染の危機にありながら、平然としている様子から、もしかしたら感染しても助かる道があるのではないかと、地上では模索を始めるが、同時に、このまま感染者を乗せた機体をどこに着陸させるのかが問題となる。 受け入れ国はある

          そういえば

          さあて、アニメでさいごまでやるかなあ

           私はアニメから見始めたので、毎週楽しみに見ている。  かなりえぐいアニメで、同じチャンネルの「SPY FAMILY」とは対極にあるアニメだが、それでもとても面白い。不思議なことに、SPYとの共通点もある。  えぐいアニメがえぐさで売れるということは、実はなくて、重要なことはえぐいだけではなく、もう一つの要素が必ず必要になる。  もし正義の主人公が、正義だけでえぐく殺しまくると、単なる狂気でしかない。しかし、同じように殺しまくったとしても、そこに視聴者の心に届く理由があるとち

          さあて、アニメでさいごまでやるかなあ

          成年後見制度は使えない

            成年後見制度とは、何らかの理由で自らの財産や権利が、自分では守れない人に対して、後見人が代行して行うことが出来る制度である。  しかし、今や成年後見制度は、実質使えない制度になっている。 成年後見制度とは  最近よく言われているのは、認知症などで財産の管理が出来なくなった高齢者が、詐欺などに引っかかって財産を取られたりしないように、後見人がついて、代わりに財産の管理をするために、この成年後見制度を使うという方法だ。  そのほかにも、成年後見制度で定められる後見人は、本

          成年後見制度は使えない

          業界の怪談

           業界の怪談をネタにした番組をNHKでやっていて、ふと見たら、ユーチューバーの話だった。  その中に、事故物件専門のユーチューバーがいて、撮影した動画を見せて、そこにいたユーチューバー4人とも『ここ行きたくない。。。』『なんかいる・・・』と言い出したシーンがあった。  この映像を撮った事故物件専門のユーチューバーは、『ここを撮影したとき、まだ完全に清掃ができていなくて、いかにも人が死んだときの臭いがしていて。そのあと、家に戻って、真夜中に映像の編集とかしていると、ふっとその時

          業界の怪談

          小説を書くと言うこと

          一番役に立つ指南本は  過去に読んだ小説指南本の中で、もっとも適切な教えが書いてあったのは、スティーブンキングの本だった。  『書くことについて』というその本を買ったとき、特に期待はしていなかった。作家の書いている指南本によくあるように、自分語りのエッセイだと思っていた。実際スティーブンキングはエッセイをよく書いているし、それが結構面白い。  『書くことについて』も最初の1/3ぐらいは、まさにエッセイだった。彼の作品は結構読んでいて、彼が小説を書くに至るまでの人生もそこそこ

          小説を書くと言うこと

          SNSは予定調和で話すところ

           そもそも日本の社会で生きていたら、予定調和で会話をするのはごく当たり前のことだ。処世術といえる。  こうした日本社会に欲求不満を持った人が、もっと自由に発信できる場を求めてSNSに出ていった、と思っていたが、正直、リアルな社会より、SNSの方が、余計に予定調和な会話が求められる社会だった。  年齢的な問題もあるかもしれないが、リアルな社会では、話したくないことはスルーすればよく、話したいことを夢中で話したとして、それが空気に合わなかったとしても、周りはさりげなくスルーしてく

          SNSは予定調和で話すところ