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【野菜ソムリエのレシピ】野菜ソムリエになった理由

野菜ソムリエって、何する人なの?と聞かれます。

最近では、野菜ソムリエの資格を取得された女優さんやアイドルの方が、テレビで野菜をご紹介される場面に出会います。正確には、野菜ソムリエには、プロや上級など、いくつか階層があるのですが、その役割は一つ。

「野菜の楽しさを伝えること」

野菜の楽しさって何でしょう。
色、味、香り、水々しさ、歯ざわりなど、さまざまです。
味も香りも、好みは、人それぞれですし、それで良いと思います。

一方で、野菜の美味しさや鮮度という感覚を要素分解する項目って、あるんです。

「自分の畑で育てる野菜の楽しさ、美味しさを、そんな基礎知識を踏まえながら、伝えてみたい。」これが、野菜ソムリエになった理由です。

いまは、野菜の生産を本業としておらず、ネットなどで野菜の販売はしていないのですが、SNSにアップした料理の写真をみた方から、レシピを教えてくれますか?という、お問合せを頂くようになりました。

せっかく野菜料理のレシピをお伝えするのですから、ぜひ、うちの野菜で、そのレシピを再現して頂きたい。楽しさを共有したい。その思いで、レシピに添えて、いくつかの採りたて野菜を提供する試みを始めました。

うちの野菜を使ったレシピ


東京在住の方にレシピ・キットをお送りしたところ、お子さんが、スーパーの野菜とは違うキュウリの色合いや、レタスのシャキシャキのちぎる手触りや歯触りを喜んで、沢山食べましたよ、とお便りをいただきました。うれしいことです。

巻き巻きレタス

ニンニク料理のレシピをお送り方からは、レシピ料理よりも、素揚げにされたそうです。「栗のようにホクホクでした」というお便りに、冬を耐えたニンニクをほめてあげたい気持ちになりました。

掘り上げたばかいのニンニク、ホワイト6片。

ちょうどハーブが元気な時期、たっぷりとハーブを使ったレシピを提案し、うちの畑のハーブをブーケにしてお送りしました。いろんな料理に使って頂けたそうで、うれしいです。

お届けしたハーブのブーケ。うちの畑で摘みたて。


その週、その時、納得がいく良い野菜が作れた時だけお受けしているので、今は、広告もしていません。今後は、もう少し、多くのご希望を受けられたら良いな、と思います。

そして、いつかは、自分で作った野菜のランチを、キッチンカーで販売してみたい。
その思いで、先日、食品衛生責任者の資格講習も受けてきました。

野菜づくりとベジタブル・ランチ。これからも、研究してみたいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。
ヘイドー。

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