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失敗しない!アクセントクロスのおすすめの選び

アクセントクロスとは、壁紙の一部にアクセントとなる色や柄を取り入れることです。

部屋全体の壁紙に同じものを使うのと大して変わらない費用で、お部屋をおしゃれでメリハリのあるインテリアにできます。

これから紹介するクロスの種類や選び方を参考にすれば、お部屋を自分好みのインテリアに変身させられるでしょう。

クロスの種類と特徴

  • ビニールクロス

  • 布クロス

  • 紙クロス

  • 自然素材のクロス

主なクロス(壁紙)の種類は上記の4つです。

それぞれの特徴や費用の目安を紹介します。

ビニールクロス

ビニールクロスは、一般的な住宅でよく使われている壁紙の種類です。

主原料は塩化ビニール樹脂などのビニール素材で、耐久性が高い・水や油にも強いといった特性があります。

耐火や防臭、抗菌などの機能が付いた壁紙もあり、色やデザインもバリエーション豊かです。

費用はクロスの中でも比較的安く、1㎡あたり1000円〜1,500円ほどで購入できます。

布クロス

布クロスはポリエステルやレーヨン、コットン、シルク、サテンなどの繊維を絡み合わせてつくられています。

一般住宅よりはホテルやアパレルショップなどで使われていることが多く、高級感のあるクロスです。

自然素材の布クロスは強度が高く通気性がいいことがメリットですが、掃除や手入れが面倒な点がデメリット。

費用は布の素材によって大きく異なり、ポリエステルやレーヨンなら1㎡あたり1,500円〜ほどで購入できますが、シルクを使った布クロスは1㎡あたり10,000円ほどします。

紙クロス


輸入壁紙に多いのが紙クロスです。

紙クロスは布クロスと同じく通気性がいい点がメリットで、おしゃれなデザインのものが多く取り揃えられています。

また、ぶつけたり擦れたりするとすぐに破れてしまうため、ペットや小さなお子さんがいるご家庭には不向きかもしれません。

費用の目安は1㎡あたり1,500円ほど、輸入物だと1㎡あたり2,500円ほどです。

自然素材を使ったクロス

漆喰や珪藻土、ウッドチップのような自然素材を使ったクロスもあります。

化学物質を含んでいない自然素材を使ったクロスは、独特の風合いや手ざわりが魅力で、健康面が気になる人やペットのいるご家庭にも人気です。

最近はオレフィン樹脂という、ポリエチレンやポリプロピレンなどを主原料とした壁紙も普及してきています。

オレフィンクロスは耐久性が高く、燃やしたときに有毒物質がほとんど発生しないため、環境にも優しいクロスとして注目されているのです。

費用は素材の種類にもよりますが、1㎡あたり1,500円〜2,500円はするでしょう。

失敗しない!アクセントクロスのおすすめの選び方

  • 部屋のイメージや雰囲気を決める

  • 床や建具などとの調和を意識する

  • 色のトーンをそろえる

アクセントクロスを選ぶ際は上記のポイントに気を付ければ失敗しません。

部屋のイメージを決める

まずは、お部屋をどんな雰囲気にしたいのかイメージを考えましょう。

ナチュラルなインテリアなら白やブラウン、グリーン系。

モダンで少しクールなインテリアならグレーやブラック系など、イメージに合う色が自然と絞られてきます。

床や建具などとの調和を意識する

アクセントクロスの色は床や天井、ドアなどに合わせることも重要です。

周りの色や素材と調和が取れていないと、ごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。

もしもすでに家具があるのなら、家具とのバランスも考慮してください。

インテリアの配色はベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3つに分けると考えやすくなります。

ベースカラーは床や壁、天井に使う色、メインカラーはテーブルやソファのような家具類に使う色、アクセントカラーはインテリアのアクセントになる色です。

メインカラーは内装全体の70%ほど、ベースカラーは内装全体の20〜30%ほど、アクセントカラーは内装全体の10%が目安です。

アクセントクロスの色はベースカラーかアクセントカラーに含めましょう。

色のトーンをそろえる

色にはソフトトーン、ダークトーン、パステルトーンのようにさまざまなトーン(色調)があり、同じ色でもトーンによって印象が変わります。

複数の色を使う場合、色のトーンをそろえましょう。

色がキレイにまとまってよりおしゃれなお部屋になります。

ベースカラーは白、メインカラーはブラウン、アクセントカラーは黄色にする場合を例に考えてみます。

明るいトーンでそろえると、ポップでミッドセンチュリーのインテリアに合うでしょう。

トーンを落とせば、ナチュラル系や北欧系に合うインテリアになります。

アクセントクロスを選ぶ際の注意点

アクセントクロスを選ぶ際には、サンプルの大きさに注意が必要です。

サンプルが小さいと、同じ色でも小さな面積で見ると濃く見えます。

特に濃い色は小さな面積で見ると暗く見え、逆に明るい色は大きな面積で見るとより明るく見えるのです。

これを面積効果といいます。

そのため、小さなサンプルを見て色を選ぶと、実際にクロスを貼ったときに「なんだかイメージと違う‥」と感じるかもしれません。

アクセントクロスを選ぶ際には、大きめのサンプルを用意してもらいましょう。

まとめ:アクセントクロスでお部屋をおしゃれに

アクセントクロスには、お部屋をおしゃれにする効果があります。

床や建具などとの調和を意識して色のトーンをそろえることで、より素敵なお部屋がつくれるでしょう。

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