メシ録 vol.1 2020/8/17昼 @大宝(白金高輪)

マンガ『孤独のグルメ』を読んで、絵だけでなくテキスト表現も豊かで思わず憧れてしまいました。

てなわけで、メシ描写の経験を積んでいきたいと思い、日記がわりに記録していきます。

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お盆明けの昼。所用で有休をもらっている僕にとっては3連休の最終日。AM4:00過ぎまでアニメ『クローンウォーズ 』をひたすら見ていたので、今日のはじまりはスロースタート。目が覚めたのは12時頃でした。

お盆中は、お気に入りの町中華『盛運亭』が休みだったため「今日こそは!」と思って向かったものの誤算。盛運亭のお盆休みは今日まででした。

でもなんら問題ない。盛運亭の数十メートル先には同じくお気に入りの町中華『大宝』があるのだから。

いつも頼むのはタンメン(950円)。極太麺にガツンとニンニクの効いた野菜炒めが鎮座した、人気の定番メニューです。

しかし毎度同じでは思考停止もいいところなので、今日はちょっと趣向を変えてチャーシュー麺(950円)をチョイス。

写真撮影ご遠慮くださいという貼り紙に従い、素材がないのが些か寂しくはあるのですが、それもまた乙ということで、このまま文章でお楽しみいただければと思います。

少しとろみのある醤油豚骨系のあまじょっぱいスープは、同じくあまみのある脂身をまとったチャーシューとの相性◎。かといって、くどさや重さを感じる気配はなく、少ししょうがの風味も感じる締まりのあるスープです。

麺はタンメンと違い、かなりの細麺でスープとよく絡む。スープとチャーシューが主役で、麺はあくまでも引き立て役なんだなと、勝手ながら推測。

二口、三口と序盤を楽しんでいる頃、餃子(650円、6個入り)が到着。売り切れていることも多いので、この店では初めての注文です。

まずは『珉珉』スタイルで、小皿にお酢と大量の胡椒でパクッ。しっかりめの記事と、ざく切りの野菜がシャキシャキでうまし。

ここで、チャーシュー麺にはメンマが入っていることに気づきなんだか得した気分に。スープと同色で気づかなかったんですね。このメンマはよく味のしみたやわらかいもので、甘めの味付け。

チャーシュー麺と餃子をバランスよく食べ進め、それぞれ半分くらいになったところで、チャーシュー麺には胡椒を、餃子には醤油と具入りラー油を入れて味変。

コレが大正解! 特に餃子の味変は皆さんにもお試しいただきたい。辣の辛味が、餃子そのもののシャキッとした食べ応えにさらなる刺激を与えてくれます。

そんなこんなで、僕の後から入ったお客さんが次々に頼んだタンメンのニンニクフレーバーが店内に充満することで、いっそう食欲を刺激されながら完食。多少の罪悪感を覚えつつも、久々にスープを飲み干してしまいました。

「次回はタンメンにするか〜」と思いながら退店。ごちそうさまでした!


ちなみに大宝は、夜限定で提供される炒飯も有名で、なんと1,300円もする高級メニュー。ぜひ一度ご賞味ください! (写真撮ってるやつおるやんけ)


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