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アーティスト支援を拡大、テレワーク助成金も延長、飲食デリバリー支援も拡大などなど。過去最大の総額1兆円の補正予算

こんばんは、藤井あきら(都議会議員/府中市選出)です。

午前中にZoomで会派の打ち合わせに参加後、特別広報チームの打ち合わせに参加し、Youtubeの動画を撮影してきました。

◆東京都の補正予算5,832億円

本日は、今度の都議会で審議する補正予算5832億円が発表されました。

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これまでの感染拡大の防止、医療体制の強化、経済活動の維持に加えて社会構造の変革を促す施策が発表されました。

これまでの会派要望や提案が実現した施策が、好評のため拡大・延長したり、新規の施策がありますので簡単にポイントを解説します。

①協力金

5月末まで休業延長で、追加の最大100万円が支給されます。

都議会での議決を経て、6月17日からの申し込みになります。
支給など時間がかかっていて申し訳ありません。

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②アートにエールを!東京プロジェクト

定員を当初の4,000人⇒2万人(5倍)に拡大。
これから追加募集も行います。

さらに無観客のホールなどを活用した第二弾も準備中です。

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③テレワーク助成金

6月1日の締切を、7月末まで延長します。
大好評のため、当初の3,100件⇒1万7,200件へ拡大します。

ちょうど都内テレワーク導入率が3月時点の24%から、2.6倍の62.7%になったというニュースもありました。

テレワークは都議になってすぐの一般質問でも取り扱った内容で、当時は都庁内でも「?」という反応でしたが、感染症を機に一気に普及して感慨深いです。

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④飲食デリバリー支援

初期費用等の補助を当初の400件⇒1,000件に拡大します。

⑤新しい生活様式へのビジネス展開支援

オンライン化など、3密回避を前提としたビジネスの転換のための助成。
オンライン教室を始める際の機材整備などに使える、非接触型のサービスへの転換は上限200万円(2/3助成)です。

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⑥ソーシャルビジネス支援

新型コロナウイルスを契機に発生した社会課題などを解決するNPOなどへの助成になります。
システム開発費やプロモーション費など、活動に必要な費用に活用です来ます。
上限200万円、補助率:2/3です。

詳細は、これからの議会で議論を通じて深めてまいります。

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