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都議会のインターネット中継がまた一歩前進。オリンピック・パラリンピック特別委員会も対象に!

こんばんは、東京都議会議員(府中市選出)の藤井あきらです。
本日は都議会の情報公開推進委員会で、都民ファーストの会都議団を代表して意見表明に立ちました

◆現在、都議会の一般傍聴は中止中、傍聴機会の確保は大きな課題

現在、都議会では皆様へ傍聴の自粛をお願いしており、ライブ中継を通じて本会議や常任委員会を見ていただいています。

2018年12月に情報公開推進委員会ので議論を経て、9つある常任委員会ではインターネット中継が決定されました。
昨年6月の議会から常任員会でのインターネット中継が実施されており、ライブや録画を見ていただくことができます。
(ちなみに私は総務委員会所属です)

◆特別委員会のインターネット中継は実施されていなかった

実は、決算特別委員会、オリンピック・パラリンピック特別委員会などがインターネット中継の対象から外れてしまっていました。
今回、この特別委員会でもインターネット中継を開始するため、情報公開推進委員会で議論がされました。

結論は、全会派一致で実施の方向が決まりました。

・・・何のために開かれたのか若干の疑問は残るものの、無事合意ができてよかったです。

次回は議長へ報告する報告(案)を決定して、栗下委員長から石川議長へ報告されます。

◆実はまだ残る都議会のインターネット中継の対象

実は、議会運営委員会や、この情報公開推進委員会、議会改革検討委員会など普段は公開しているもので、インターネット中継の対象となっていないものが残っています

こういったものも今後、インターネット中継を導入していくべきと考えます。
一歩一歩ですが進めてまいります。

◆情報公開推進委員会、会派代表の意見表明の全文

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都民ファーストの会東京都議団を代表して、意見を述べさせていただきます。
結論から申しますと、実施の方向で早急に進めていただきたい。

その理由としては、
・議長から早急な調査を依頼されている点
・都民へ傍聴自粛をお願いしていて、傍聴を確保する必要がある。緊急事態宣言が今後どうなるかわからない中、早急な意思決定が必要
・既に常任委員会を通じての実績が十分であり、中継に問題がないと言える点

・また、常任委員会における実施から分かってきたインターネット中継の改善点は出てきているが、これは要項にもある通り、諮問を受ける必要があり、別途議論をすべき。

・前回2018年11月・12月の議事録も確認したが、常任委員会でのインターネット中継導入の際に、高橋委員から注目を集める特別委員会でこそインターネット中継を実施すべきという発言があった。
さらには、我が会派も他会派も特別委員会での実施を求めており、早急な実施をすべきです。

以上です。

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