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5月7日都のデータをわかりやすく。新規コロナは23名、移動平均で見ると横ばいで気が抜けない。一方、出口戦略も準備中です

こんばんは、東京都議会議員(府中市選出)の藤井あきらです。
本日はGW明け初日で、急を要する仕事で、時差通勤で都議会へ行ってまいりました。

◆都の新型コロナのデータ公表をわかりやすく

東京都の「陽性率」が、民間検査数が週一回しか反映されないなど、正確な数値が出ない事への批判が「東京問題」と呼ばれ、高まっています。
だいぶ前から取り組んできましたが、やっと動き始めそうです。

東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトの改善の提案も続けています。



検査実施件数のグラフが、民間分が反映されてない期間は色が変更になりました。


それ以外にも改善中で、現在は「入院中」に含まれている「自宅療養者」や宿泊(ホテル)療養者」を明記する方向で修正がされていたりします。

都庁内の意思決定の課題も段々と見えてきました。
やはり、縦割りが強すぎるのは大きな課題です。

対策サイトの改善については、Github上の皆様や開発側から多くいただいていいても進まないケースがあり、「なぜだろう?」ととても不思議に思っていました。

特に、サイトを担当する政策企画局(+戦略政策情報推進本部)が進めようとしても、新型コロナウイルス関連のデータを所管する福祉保健局が、実務に追われた激務の奏で、判断ができないことがボトルネックになっています。

ここは縦割りを超えて動ける議員の力の見せどころです。
上記の修正も「検査実施件数」の改善も政策企画局には4月頭に伝えていたことが、福祉保健局側で止まっており、改めて動いた結果、やっと進みました。

◆特別広報チームのミーティングは、ほぼ毎日実施

新型コロナ対策の情報を早く正確に皆様に届けるため、Youtubeの動画撮影に、noteでの記事配信など積極的に取り組んでいます。
最新のnoteはこちら

・5月5日-都の緊急事態措置の延長で、協力金や私たちの生活はどうなるのか?

加えて、都民ファーストの会、特別広報チームでは記者レクを毎週実施。
多くの記者の皆様からも活発な質問をいただいています。

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経済対策に出口戦略、急を要する案件ばかりです。

◆ステイホーム週間終了後も気の抜けない状況が続いています

本日の新型コロナ新規感染者数は23名、しかし7日間移動平均では88.9人で以前高い水準で横ばいです。
かつ、検査数は民間検査分が反映されていません。

民間検査分が週一回しか反映できない問題も、毎日更新できるように改善を要望しています。

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◆令和2年5月7日 東京都新型コロナウイルス感染症対策最新情報 ~小池知事から都民の皆様へ~ <アーカイブ版>

本日は鳥取県の平井知事がゲスト。
鳥取県は陽性者数を3名に抑え込んでいて、PCR検査を徹底するなど、平井知事の手腕です。

鳥取県から東京都へ寄贈された、地元の事業者が作った紙で作ったフェイスシールド(防護マスク)が紹介されていました。

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鳥取県は本日から学校再開、図書館も工夫してオープンしたりして、フィジカルディスタンスを確保しやすい鳥取県の特徴を生かして、東京など全国の事例となるための緩和を始めているとのこと。

平井知事、県民の皆様にわかりやすく様々な取組をしていて、素晴らしいなと思いました。

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