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とことん子育て世代に寄り添う!2人目からのサポート・育児支援政策・男性の育児参加を政策で後押し。|大分市議会議員選挙2021。

日本全国でも大分市でも少子高齢化の波が止まりません。同時に人口減少社会にもなりつつあります。大分市の高齢化率(65歳以上の高齢者の率)はすでに25%を超えており、逆に出生数は減少し少子化傾向にあります。

元気な大分市を作るためには、未来を担う子どもたちがいきいきと育っていく社会を作らなければなりません。

結婚、妊娠、子ども・子育てに温かい社会の実現をめざします

そのために、結婚、妊娠、子ども・子育てに温かい社会の実現をめざします。具体的には、結婚の支援、育児休暇をとりやすい社会、産後に再就職しやすい社会、保育の充実などが重要です。

実は、大分市は「共働き子育てしやすい街ランキング2020」の全国第4位です。

順位 自治体名(都道府県名) スコア
1位 松戸市(千葉県) 74点
2位 葛飾区(東京都) 72点
2位 豊島区(東京都) 72点
4位 大分市(大分県) 71点
4位 新宿区(東京都) 71点
4位 福生市(東京都) 71点
(以下略)

子育て支援の基本は本来国の施策ですが、自治体が独自に取り組めることも多くあり、その結果が順位に現れていると思われます。しかしながら、保育の充実、医療費の無償化の拡大、出産・育児を支援する独自の給付金制度、シングルマザー・シングルファーザーへのサポート体制など、できることはまだまだあると思います。

あわせて、児童手当など国策の部分についても、地方から声を上げていきたいと考えています。

専門的なことはこれから勉強したいと思いますが、例えば下記などのに取り組めないかなと考えています。

取り組みたい出産・育児・子育てサポート

① 第二子からのサポート

第一子は頑張れても、第二子からは現実問題として経済的に不安がある…だから、本当は欲しいけど第一子で、という家族計画を耳にします。
児童手当に関しては国の管轄であるために、地方自治体単位で直接的な手当を準備するのは難しいそうですが「人が人を産む」という当たり前の行為を経済的な理由で諦めるということのない社会をつくるために、大分市として何か取り組めることがないか模索してまいります。

② ママサポ等の育児サービスのシームレス化

わたしは12歳から娘を引き取ったシングルファーザーのため利用したことはないのですが、ママたちの自由な時間をつくるための相互扶助サービスのひとつにママサポがあるそうです。1時間600円などで子どもを預けられるので、ママたちが自分らしく生きるために是非活用して欲しいと思うのですが、利用までにたくさんのステップがあり「もっと使い勝手が良くならないか?」という声を耳にします。

大切な子どもを預けるのですから、多方に十分配慮する必要があるためかと推測しますが、たとえば書類ひとつ申請ひとつ、オンライン化したり仕組みを見直すなどで利用者の負担を軽減できないか、皆さんと一緒に考えていければと思います。

③ 病児サポートサービスの拡充支援

「保育園からの電話がこわい」という声、よく聞きます。お子さんが小さければ小さいほど、熱の乱降下が激しくお迎えに行ったら熱は下がっててケロッとしていて、大事なくてよかったものの職場への申し訳なさも。
そんなとき助かるのは病児保育という選択肢ですよね。ただ病児保育、事前にかかりつけ医による診断書が必要であったり、使い方に制限が出てしまいます。
ほかにも、保育園へのお迎えまではサポートができれば…、保育園からのかかりつけ医への受診代行ができれば…そこまでのケアをしている保育サービス事業者もありますから、たとえば事業者を行政として支援できることはないか?を模索してゆきたいです。

④ 男性の育児休暇を政策で後押しできないか

政府は2010年から「イクメンプロジェクト」に取り組むべく、2020年までに13%の取得率を目指しています。しかしながら2018年の男性育休取得率は6.16%で、掲げる20年の取得率13%は絶望的だといわれています。

厚生労働省では、男性の育児休業取得率を上げるため、男性が育児休暇5日間を取得すると57万円の助成金を支給する取り組みを行なっています。
そもそも法律上は、男性も約1年にわたり育児休暇を取得することができ、その間給料の2/3を受け取ることも可能です。

それでも掲げる13%が絶望とされるのは、その間のキャリアをどう考えるか当人の課題と、その間の人材確保をどう考えるか企業の課題、さらにはまわりの人々の意識やモラルの向上など、複雑で端的に政策で取り組むだけでは難しいのかもしれません。

それでも「イクメンプロジェクト」の「イクメン」という言葉がもはや過去のものとなるように、大分市としてどういうことに取り組めば育児取得率が上がるのかにチャレンジしてみたいと考えています。

⑤ 蛇足:男女ともに不妊治療時の休暇取得サポート

不妊治療に取り組む場合、長い長い期間での突然の休暇が必要となってきます。しかし、不妊治療休暇については企業によっての整備がまちまち、かつ推奨していなかったりするので取得しづらいなどの現状があるかと思います。できれば就業する企業で整備されることが、労働者としてはありがたいのではないでしょうか。

こちらについては中小企業庁から企業に対して、不妊治療による休暇をとらせる場合助成金をもらえるという政策がはじまっているようです。まだまだはじまったばかりですから企業への浸透に時間がかかるかもしれませんが、大分市としてもこちらの助成金の啓蒙や、企業への研修推奨などで支援できないかと考えています。

中小企業に「不妊治療休暇」で助成金、始まります
https://news.yahoo.co.jp/articles/63e428088220e548c572a737e0a27791161b9937 (出典:https://suits-woman.jp/ )

⑥ 蛇足2:不妊治療の助成金取得条件の緩和

不妊治療にかかる費用の一部を負担する助成金があります。ただし、取得条件が「夫婦であること」など、事実婚など多様化する社会に制度が追いついていないと感じるルールがあります。ルールをかえることは難しく、また本件は賛否あるのでみなさんのご意見に耳を傾けながら…と思うのですが、子どもを産み育てたいと思う人たちの選択肢が少しでも多くできるといいなと思います。

⑦ 追記:男性が子育てしやすいハード整備(男親ひとりで赤ちゃんと肩身の狭い思いをせずに過ごせる場所づくり)

「男親ひとりで赤ちゃんと肩身の狭い思いをせずに過ごせる場所が市内にも欲しいです。例えばベビールームって男子禁制だったりして、汚いトイレでオムツ替えないといけなかったり・・・」と、ご意見いただきました。(ご意見ありがとうございます!)市内のまとめている情報をみてみると、女性トイレに併設されている施設が多いようで確かに男性は使いづらいですね。男性トイレにも備え付けをするための取り組みを後押しできないか、取り組めたらと思います。(追記:2021/02/18 16:35)

⑧ 追記:多胎児ママ・パパのワンオペサポートをしてゆけないか

こちらも、ご意見をいただきましてありがとうございます。
私も子どもを2人育ててきましたが、かわいい子どもを育てるという幸せだけではなく、夜泣きなど大変な部分もありました。それが双子、三つ子となると子育ては想像もつかないほど大変になると思います。それがワンオペになると精神的にも物理的にも無理が出るでしょう。
多胎児を育てている家庭への何かしらの支援ができないか模索して行けたらと思います。(追記:2021/02/18 16:35)

出産・育児・子育てについて、大分市として取り組めそうな素案を募集します

ご一読ありがとうございました。出産・育児・子育ては10人子どもがいれば10通りの考えがあると思います。ほかに、こうして欲しい!などあれば、ご意見聞かせてください。実際のところ実現するには現場に寄り添った知識と、できない理由を誰よりも把握し、どうであればみなさんが大分で安心して子どもを産み育てることができるのかを一緒に考えさせてください。

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大分市民の声をインターネット選挙活動を通して市政に届けたい、ふじい俊之(41)。

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