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医療と健康を考える。

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2019年9月の記事一覧

「小杉湯はもう十分にケアだ」|小杉湯×医療者交流会を開催して。

「小杉湯はもう十分にケアだ」|小杉湯×医療者交流会を開催して。

9月26日に小杉湯×医療者交流会を開催しました。

▽なぜ銭湯と医療なのか?銭湯は世代や趣味の異なる人が集う、公共の場。名前は知らないけれどなんとなく顔は知っている、フラットな関係性があります。そんな銭湯には、入浴以外にもコミュニティや健康づくりなどさまざまな活用の可能性があります。例えば、もし医療者が銭湯にいたら、病気になる前の元気なうちから関わることができます。そこでコミュニケーションを取るこ

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学校に保健室があるように、街に大人が行ける保健室があってもいい。「暮らしの保健室とは?」

学校に保健室があるように、街に大人が行ける保健室があってもいい。「暮らしの保健室とは?」

先日、日本プライマリ・ケア学会主催のイベントに参加してきました。

講師は、看護師・暮らしの保健室室長・マギーズ東京センター長 他、暮らしとケアの交差点においてパイオニアとして活躍されている秋山正子さん。
会場は新宿戸山団地にある「暮らしの保健室」。現在、暮らしの保健室は日本全国に約50か所ありますが、そのルーツとなったのはこちらの戸山団地なのです。レジェンド秋山先生(職場でセンター長がそう呼んで

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