意思決定を見える化する
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!
きょうのテーマは、「意思決定を見える化する」です。
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後悔先に立たず
あのときああすれば良かった、そしたら上手くできたかも知れないのに。
みなさんもこんなことってよくあるのではないかと思います。まさしく、「後悔先に立たず」ですよね!
でも1回ならまだしも、同じことを何度も何度も繰り返してしまうことってありませんか?そうしたときって、自分にもありますが、自分に呆れるというか、情けない気持ちにまでなってしまいます。
運に恵まれた!
逆に、なぜだかわからないけど、結果的にうまくいったなんてこともありますよね!そんなときにも、なぜうまくいったのか深く考えないことも多く、運に恵まれたで終わりにしてしまう。
プロセスに焦点を当てる
「後悔先に立たず」で自分に呆れる場合でも、「結果オーライ」で運に恵まれたと嬉しがって終わりにする場合でも、両方ともに結果に焦点を当てすぎていることに原因があるのではないか。
結果ではなく、意思決定する際のプロセスにもっと焦点を当てるようにすれば、結果を受け入れる際の感情の振れ幅が小さくなる。つまり、
同じような事例に出くわした場合、事前に陥りやすいプロセス上の修正に気づき、そもそも失敗しにくくなる。
同じプロセスを実行しても、ダメだったこともあれば運に恵まれてうまくいったこともある、その偶然性によることを理解しやすくなる。
自分がコントロールできるのは結果ではなく、プロセスのほうだと理解できるようになる。
これにより、意思決定に対し不安感が減り、結果に対する納得感が高まるのではないかと思います。
でも、不安感や納得感といった感情の起伏をなだらかにするためにプロセスにもっと焦点を当てることは理解できたとしても、それに留まらず、そもそも意思決定の質自体を高めたい場合にどうしたらよいのか?というか、そっちのほうが実務に役立つし、知りたいのだと思います。
意思決定の質を高めるには
では、そもそも意思決定の質を高めるにはどうしたらよいか?
この本の中に参考となることが書かれていましたので、引用します。
可視化するためには、記録しておくことが重要なのだと。
記録しておくことのメリットとして、
あとで振り返る際の手がかりとなる。
書こうとすると自分の理解度がわかる。
他人が自分の思考プロセスを見ることで誤りや見落としを指摘しやすい。
こんなことも書かれていました。
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実は、昨日クラウド会計に手こずり、チャットで質問したり、ネットで調べたり、あの手この手でようやくできたことがありました。
あまりないことをやろうとしたので苦労しましたが、そのときの苦労した感情とともに、プロセスや最終的なこれでいいんだと自分の中で整理したやり方などをスケジュール帳の日付欄に、記録しておくことにしたのでした。
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