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行動変容と陥りやすい罠

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!

きょうのテーマは、「行動変容と陥りやすい罠」です。

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行動変容

行動変容は、主に健康保持・増進のために行動や生活習慣、ライフスタイルを改善することを説明する際に用いられます。また、人の気持ちの変化にアプローチする手法として、ビジネスの世界や人材育成の分野でも使われるようになってきました。

生成AIより

そうなのです!
特に最近ではビジネス関係でこの言葉を聞くようになりました。で、自分自身もよく使っています。

どんな場面で

どんな場面でというと、
日常の窓口相談でも、専門家派遣でも、事業者や相談者の方から相談をお受けするときにです。

特に、自分では現状を(変えるのに)どうすることもできない、なので背中を押してもらいたい。でもこんな事業者は少ないかも知れません。

多くの方々は、(現状の経営状態が)気にはなるけど、どうすることもできない。どうしたらいか分からない。こんな状態の方が多いと感じています。

陥りやすい罠

ここでコンサル側がよくやってしまいがちな落とし穴があります。なにかというと、

  • すぐに現状把握や分析と称して、過去をほじくり返すこと

経営者の立場に立って考えればすぐに分かることですが、決して気持ちのいいはずはありません。

最初は、「いや~コロナのせいで売上がなくなってしまって」とかいわゆる外部要因から話しを始めますが、コンサルの追及の手はどんどんと、なぜなぜなぜと踏み込んでくる。
(悪いのをあなたに言われたくない。言われなくても自分のせいだということは百も承知だ。そこまで聞いてくるなよ💢)

そのうち呆れてしまい、もうどうにでもなれという顔つきになってしまう。

これではその後のコンサルがうまくいくわけがありません。この時点で完全に失敗です。

ではどうしたらよいか?

もちろん、いきなり根掘り葉掘り過去の原因を、犯人捜しの取り調べをするがごとく行なうのではなく、信頼関係(ラポール)を最優先に行なうことは言うまでもありません。

でも、もうひとつ。それは、

  • 過去悪化の事象やその原因を箇条書きにしない

  • 過去の事象を図にして、視線をずらす

箇条書きにするから、ご本人もそれを読もうとして腹立たしくなる。たとえば、「あなたの顔のここが原因です」と顔写真をまじまじと見せられたら、誰だっていやですよね!

そんなときには、イラストにしてオマージュしたりしてみたらいかがでしょうか。そんなようなことです。

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効果のほどは定かではありませんが、意外と行動変容を促すきっかけにはなるかもしれません。

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