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「生産性」ではなく「幸性(しあわせー)」に

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・コンサルタントのフジガッキーです!

けさも今読んでいる本、「幸せな職場の経営学」(前野隆司著)からです。

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「生産性」ではなく、「幸性(しあわせー)」


幸せな職場の実践例として、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス(株)その取締役人事総務本部長である、島田由香氏の言葉として出ていました。

「私は、本当は生産性という言葉が好きではないんです。幸性(しあわせー)に置き換えた方がいい。」

「幸せな職場の経営学」より

2016年から力を入れているという、WAAWork from Anywhere and Anytime)
誰もが自分らしく働き、それぞれのライフスタイルを楽しむことで生産性や創造性を高められるよう、「働く時間、場所を社員一人ひとりが自由に選べる」人事制度も島田氏の功績のひとつで、

【WAA導入から10ヶ月後のアンケート結果】

  • 毎日の生活にポジティブな変化があると感じている・・・68%

  • 新しい働き方がスタートしてから毎日の生活が良くなった・・・67%

  • 生産性が上がったと感じている・・・75%

  • 幸福度が上がった・・・33%

凄いの一言ですね!

「集中」と「余裕」

そして「生産性」が高い状態には、共通するキーワードがある。それが、「集中」と「余裕」なのだそうです。
「集中」には邪魔されないことと静けさのある状態が必要だと。仕事に集中するためにオフィスに行くのに、逆に集中力が削がれるというのは皮肉なものだとも書かれていました。
また「余裕」も、時間的な余裕に加え、心の余裕が大切だとも。この点については、激しく同意します。本当にそう思います。

まとめ

  • 「生産性」は「幸性(しあわせー)」に置き換えたほうがいい。

  • 「生産性」の高い状態には「集中」と「余裕」が必要。

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いかがだったでしょうか。
ネットの記事ですが、以下もご参考まで。

https://www.keiomcc.com/magazine/sekigaku222/




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