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つぶやいた言葉も聞き逃さない

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは「つぶやいた言葉も聞き逃さない」です。

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リスケ計画策定


昨日は、経営改善計画策定支援の関与をしている事業者の方とのヒアリングでした。
計画策定の目的は、借入金の元金返済据置が終了するタイミングで、今後返済を予定通り行うのかどうかということ。

当然返済ができるのであればこのタイミングで計画策定する意味もないのかもしれません。つまり、当初予定通りの返済はいまだ難しく、リスケジューリング(リスケ)を行うことが主眼です。

立場変わって難しさを知る


銀行にいたときは、毎日のようにこうした計画書と対峙していました。でもいまは立場が変わって、策定を支援する側にまわるとこれが意外と難しいというのが実感。

リスケ計画書の策定自体は構成やら何をどのようにどこまで書けばよいかとか、銀行側が気になるポイントや必ず見る観点などは百も承知、頭に入っている。

でも、そうではなくて事業者の頭のなかにある思いや計数などを引き出し言語化する、これがなによりも難しい。

時折つぶやくように話す言葉を聞き逃さない


その事業者も最初の1,2回のヒアリング時ではこちらの様子をうかがうかのように、あまりしゃべらない。

こちらも事業者から引きだそう引きだそうと、質問内容も選びながら事業者の言葉を待つ。

すると、冗談交じりにつぶやくように独り言をしゃべることがあった。

わたし「ああ、なるほど!そうなんですね」と、返しながらもしっかりメモしておいた。

帰宅後、湯船に浸かりながら昨日のヒアリングの様子を頭の中でトレースしていた。そのとき、

「そうだ、つぶやいていたことってそういうことか💡」

風呂上がりに忘れないうちに書斎に向かったのは言うまでもない。

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いま、産み(計画書策定支援)の苦しみを味わっています。
事業者のつぶやきを書き留めたメモ書きを頼りに、四苦八苦しています。
事業者のつぶやき程度でも見逃さない!
これって、実は重要じゃないかと感じています。

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