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『幸運は諦めない者に訪れる』
(『ビジョナリーカンパニーZERO』第5章)

確かにこれは重要なのだけれど、最後まで諦めなければ必ず成功するかというと、必ずということはない。
では、その成否を分けるのは何か?

「僕は失敗しているんじゃない、成長しているんだ」という不屈のマインド。それに加えて、

「終わりのない苦しみのなかで嫌々がんばるのではなく、有意義な仕事への情熱に燃え、楽しそうに、そして感謝の気持ちを持って努力を続ける」
ある意味、苦しみを苦しみとは思わないモチベーション、パッション、感謝を胸に、やり続ける。

この章の終わりに、起業家やアーリーステージのベンチャー経営者に向けて、一番重要で心に留めておいてほしいことが紹介されています。

ビジョナリー・カンパニーをつくった人々はきわめて粘り強く、「絶対に諦めない」というモットーを貫いた。だがそもそも「何を」諦めてはいけないのか。答えは「会社」である。
アイデアは潰しても、変更しても、発展させてもかまわない。しかし、絶対に会社を諦めてはいけない。(中略)
あなたがもっとも重要なのは会社であり、特定のアイデアの実現ではないと考えていれば、個別のアイデアの成否にかかわらず努力を続け、永続する偉大な企業への道を進んでいけるだろう。

「ビジョナリーカンパニーZERO」第5章より

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会社かあ、なるほど!と思いました。

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