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こころとからだ

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公認心理師である私自身が、自分のこころとからだ、また様々な人と向き合う中で感じた、ありのままについてまとめています。
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#日記

ボディイメージのコペルニクス的転回。

今、断食合宿に来ています。ちょっと、内臓も外側も休ませたいなと思い、家族に心配されながら(子どもたちは、「食べないと死んじゃうよ~」と心配してたけど、大丈夫や、かーちゃん、蓄えがあんねん)。断食自体は初めてですが、なかなかいい感じ。このことはまた別で書こう。 で、ちょっとボディイメージについてのコペルニクス的転回がありまして。いつもこんなこと考えてはいたのだけど、この度すごーーく意識化させられたので、書いてみる。 この私が筋肉質だと・・・?断食施設でマッサージを受けていて

久々の、ととのい。

今日は、土曜日働いたかわりに、半日休みをとって大磯にいってきました。そう、大磯プリンスホテル、Thermal Spa S.Wave。 写真をご覧ください……… 空と海の境目はわかるけど、海とインフィニティプールの境目は、わかる? 本当に絶景かつ気持ち良すぎて、ヒャーヒャー言ったよね。 仲良しのサウナ友達(男女混合)と一緒にサウナに入ってととのいたい……という願いをやっとこ叶えた本日。女サウナー仲間とはしばしば行けてるものの、男サウナーとは普通無理だから。 結論。 大

手当てということ。

写真は、娘が1歳直前の、たまらん後頭部です。私のインフルエンザA型発症に続き、現在5歳の娘もやられました。。 高熱と体中の痛み、気持ち悪さを訴える娘。寝られず、泣きながら苦しがる姿は、親としてとてもつらい。タミフルよ、荒ぶるウイルスを沈めたまえ。出来ることは全部していてもなお、打つ手なしのしんどさを訴えてくるわけですが(気持ちはわかるよ、母だってそうだもの)。 こういう時は、とにかく私は、心を込めて、手を当てます。 これは、小学生の頃に読んだ、ジョルジュ・サンドの「愛の

脳をととのえるという経験。(後半)

前半を書いてからもうだいぶ経ってしまった。先日、ニューロフィードバックの2回目も受けてきたというのに。時の流れは速い(じゃなくて、自分が遅筆なだけ)     というわけで、ニューロフィードバック体験のレポ、後半。前半はこちら。 左側がしんどい前半で書いたけど、私はずっと、右脳左脳の能力や使い方のアンバランスさみたいなものは、諸々の検査結果からも知ってはいて。かつ体感的には、思考が止まらなくなってしんどいことが多々あって、具体的には こんな感じだった。コンサルとか研修登壇の

期待をしないということ。

台風の影響が巡り巡って、私はサウナ施設にいるわけです、はい。 サ活5セットして、頭すっからかんにして、今猛烈に仕事してるのだけど、ちょっと忘れたくないことが脳裏をよぎったので、忘備メモ。(サウナの後は右脳が猛烈にのびのび動くので、大事なことが浮かんでくるのである)   この1週間は、なんかもう、色々な気づきと示唆に富んだ1週間でした。 私の大切な人たちが傷つき、癒えようとしているのを、横で見守り、ただ暖めるだけの週だったのですが。 「期待」の弊害  話は簡単で、期待をする

脳をととのえるという経験。(前半)

先日、人生初のニューロフィードバックを受けてきました。 興奮してFacebookに載せたのがこちら(慌ててる感w)↓ 【サウナに入らずして、猛烈にととのったの巻】   これはすごい。人生初のニューロフィードバックを受けてきたのですが、サ活せずして脳内がめちゃくちゃととのい、サウナーならお馴染みのあの感覚が、終了後5時間くらい続くという衝撃の体験をしました。    ADHDやトラウマ、場面緘黙などの治療に効果をあげているニューロフィードバック。協業させていただくことになり、

そんなわけで、サ活はじめました。

ここしばらく、心身ともにちょっと、まいっておりました。 しんどい時って、目の前の事象をどうしようか、「頭で」考えちゃってますね。神経が焼き切れるほど、「考えて」いる。私の場合、寝ながらも考えてて、よく眠れなくて、体から力が抜けなくて、歯を食いしばってて、朝起きたら体ガチガチで、奥歯と歯茎が腫れあがってて、頭痛に顔面痛に首肩も痛くて…なんてことも多々。 ここしばらく苦しんでいた中で、普段あまり人を頼らない自分が、ピーンときて何人かの力を借りた。普段ならチャレンジしないことに

崖っぷちに佇みながら、愛について考える。

人生を変えるような出逢いが続いている。実際に出逢った人がきっかけで、人生が大きく変わったので、確信をもってそう言えるんだけども。 私はもともと、あまり人が得意ではない。 幼少期から、自閉傾向が強めで、他者がやっていることに全然興味がなく、自分の世界で自分の好きなことをしているのが幸せだった。見た目も勉強も遊びも、誰がどう思うかなんて気にしたことがなかった。かつ、半端に賢く独善的で、仲間外れにされても、私の陰で誰が傷ついていても、気づきもしなかった。 思春期になると、その

生理の辛さについて一言書かせてほしい。

写真はこの週末の私の心境です。猫アレルギーだけど猫かわいいよ。。 テーマがテーマですが、いつか書きたいと思っていたので書く。こないだ散々「当事者性」について書いたが、今私は当事者なので書く。 生理というやつ。 女ならほぼ逃げられない、かつ、だいたい40年くらい付き合わねばならない相手。  忘れもしない、中1の春、遠足の日。ハイキングで、荷物背負って山道を登る途中、気分が悪くなり、山頂についてからもお腹の痛みと全身の怠さで楽しめず、山のトイレは暗くて何が起きているのかわか