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あお空島

空に浮かぶ 巨大な雲の正体は あお空島

月が浮かび 星が煌めいても

昼間であり続け

人々はこの島を 不夜島 と呼んだ


この島が通った土地は もうすぐ朝を迎えるという話がある

文明が生まれた時代に

この島を見た 灯台守や城の門番が 初の記録者とされ

各地に口伝や壁画も存在している

時代が進むにつれて
 
人々の交流が活発さを増す中で

地域の文献が 様々な土地へ伝えられると

この島が 地球全体を行動範囲としている事に人々は気づいた

あお空島による 現象は

現代でも実際に起きている


あお空島の誕生とその力について 天文学者たちは

今日まで研究を続けているが

この島の中を人類は今のところ知らない

しかし これはみんなが知っている

あお空島は 夜明けの合図だと

機材代に使います