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2023.07.22 香川県海岸線ツーリング(1日目:伊予三島~高松)

特急しおかぜ・いしづち:松山~伊予三島

 1泊2日で近場にサイクリングに行こうと思っていた。そういえば香川県をあまり走ったことがないので、香川県の海岸線トレースをすることに。松山駅7:23発の特急しおかぜ・いしづちで移動。

 1時間半で伊予三島に到着。

 ようこそ日本一の紙のまち 四国中央市へ

伊予三島駅~道の駅とよはま

 9時14分、伊予三島駅を出発。

 少し走り、国道11号で隣の川之江へ。愛媛・高知県道5号との交差。長い間通行止めだった旧新宮村から高知県大豊町、2023年に通行止めが解除されたとのこと。今度行ってみよう。

 iPhoneの形をした看板。スマホ修理業者のもの。

 愛媛県四国中央市(旧川之江市)から香川県観音寺市豊浜町に入る。看板にはしこちゅーのイラスト。奥にはうどん屋の看板もあり、「うどん県香川」を感じる。

道の駅とよはま

 香川県で最も西の道の駅「とよはま」へ。昔の駅名標のような看板があった。

 フリーマーケットを開催中。古いおもちゃなどが売られていた。

 「黄金持ちの聖地」というのは、寛永通宝の砂絵があることが理由。

 青い海とグラベルロード。写真を撮っているとサイクリング中の夫婦に話しかけられた。四国中央市から香川県の荘内半島を周回して帰る予定らしい。

 四国の観光案内イラスト。実際の形とは結構違う。

 道の駅の中も「お金」をテーマにした土産物が多い。

 四国一周スタンプ押印。初めてもう1年経ったので、スタンプもだいぶ埋まってきた。

 ソフトクリームを食べて休憩。

道の駅とよはま~道の駅ことひき

 香川県といえばゲーム条例が有名なのだが、看板は昔のゲーム画面のようなイラストだった。高松までは最短ルートで60kmだが、今日の予定コースではあと90km走る。

 観音寺市の交差点では、このように交差点全体が青く着色されているものをいくつか見かけた。

 新琴弾橋へ。橋の親柱だけではなく、橋の突き当たりにある防護壁にも立体的なイラストがあり、なかなか豪華な道だった。

道の駅ことひき

 道の駅に来ると、ロードバイクタイプの折りたたみ自転車が何台か停まっていた。同じく愛媛県から来たようだった。そういえば最近、折りたたみ自転車に乗ってないような。

 ここでも四国一周スタンプ押印。全部埋めなくても四国一周認定はされるが、せっかくならすべての道の駅で押印したい。台湾一周は達成しているので、「ダブル達成」になる。

 道の駅にあった「世界のコイン館」へ。

 展示には少し古さを感じた。昭和の終わり頃につくられた施設だったが、当時の為替レートや物価を知ることができた。
 実際の古い紙幣や硬貨が置かれているので、古銭に興味がある人にとってはとても良い場所だと思う。
 2階には大平正芳記念館がある。合わせて訪問した。

 道の駅には地域の祭りで使われている神輿の展示もあった。

 昼は道の駅の隣で肉うどん。混んでいたが、1人だったのでたまたま席が空いていて入ることができた。

 道の駅の外には白ポストもある。

 このキャラクターは何だろうか?観音寺市のゆるキャラは「銭形くん」なので違う。

銭形砂絵

 道の駅から急な坂を登って展望台へ。向こうに見える島は伊吹島という。いりこの産地で知られている。

 通常Verと結城友奈Verを選べる。この日は「結城友奈は勇者である」の聖地巡礼で訪れた人が多かった。聖地巡礼による経済効果は大きいことが全国各地を訪れているとわかる。
 少し前にマツコ・デラックスの番組で聖地巡礼の特集をしていたが、同じく香川県・小豆島が舞台の「からかい上手の高木さん」が好きで移住した人がインタビューされていた。

 展望台からの下りはヘアピンカーブの連続。

銭形砂絵~ふれあいパークみの

 香川県道21号丸亀詫間豊浜線へ。「マルナカ」があったので立ち寄り、塩分タブレットを買う。この日も天気予報では熱中症「危険」レベルで、とても暑い。水を体にかけながら走る。

 海沿いを走って父母ヶ浜方面へ。

 この駐車場、1台もいないのに「満車」というのが謎。

 父母ヶ浜に到着。若い人が多かった。ロードバイクやクロスバイクの集団も見かけた。どこから来たのだろうか。

 コーヒーやソフトクリームなどの販売もある。

  仁尾から詫間方面へ。

 荘内半島をショートカットし詫間へ。

 高瀬川を渡る。

 歩道の路面に「押しボタンを押しましょう」という注意書き。初めて見かけた。別のところには横断歩道までの距離が書かれていた。

 津島ノ宮駅周辺ではJR予讃線と並走した。津島ノ駅というのは1年で2日間しか営業しない駅。8月4日、5日の2日間なのだが、今年はちょうど北海道に行く予定にしていたので、行くことはできない。
 来年こそは休みを取って津島ノ宮駅へ行ってみたい。

道の駅ふれあいパークみの

 少々ルートからは外れるが四国一周スタンプラリーのスタンプ設置地点になっていたので、坂道を登って「道の駅ふれあいパークみの」へ行く。

 スタンプを押印。しかし、このスタンプブックを忘れて出てしまった。

 四国8の字ネットワークのポスターがあった。

 自販機もポケモンのヤドンにちなみ、ピンク色になっていた。

 スタンプブックを忘れていることに気づかず、坂を下り始めてしまった。

 1キロほど走ってスタンプがないことに気づく。もしかしたら道の駅に置いてきてしまったかと思い、また坂を登って戻ることにした。
 道の駅に戻ったらスタンプブックがそのまま置いてあった。見つかって良かった。

 坂を下りる途中に三野(三豊市)が見えた。

ふれあいパークみの~うたづ臨海公園

 再び県道に戻る。

 トンネルのバイパス道路ではなく旧道を選択した。

 遠くには瀬戸大橋が見えてきた。

 ここで丸亀市に入る。

 左は塩飽諸島に行く船の乗り場。いつか自転車を持って行ってみたい。

 宇多津町へ。ロードサイド型の店舗が並ぶ。これが「町」の風景とは思えない。

 宇多津町のアルペンに立ち寄り、新しく買うテントを見てきた。今のモンベルムーンライト1型が1人で使うのにはいいが、2人で使うのに狭すぎるので、2〜3人用のを探している。

 ゴールドタワーの近くでラウンドアバウトが現れた。このゴールドタワーは高松に住んでいた約20年前、親と一緒に来たことがある。

道の駅恋人の聖地うたづ臨海公園

 本日3箇所目の道の駅、道の駅恋人の聖地うたづ臨海公園へ。いつものことであるが、恋人の聖地なのに1人で来た。

 hacomoというペーパークラフトが展示されていた。棚もダンボールでできている。

 本日3回目の四国一周スタンプを押印。少しずつ埋まってきた。

 この道の駅の模型が置いてあった。

 東かがわ市に関する展示。明日はできれば東かがわ市の引田まで行きたいところだが高松からも結構離れているのでたどり着くのは難しいか。

 ソフトクリームが美味しそうだった。おしゃれなカフェもあって賑わっていた。

 外に出ると塩飽諸島の島々と瀬戸大橋が見える公園。工業地帯であり工場も多い。

宇多津デルタ線

 予讃線と瀬戸大橋線が分岐する場所。 3方向を線路に囲まれている。

宇多津~高松

 最近ニュースで話題のビッグモーターの前を通過。店の前の植栽や木を切るようなことはしていなかった。

 瀬戸中央自動車道の橋。瀬戸大橋を船を通すために高さがあることがわかる。

 坂出市「北IC北」という変わった交差点名。

 夕暮れが徐々に近づいてきた。高松到着は夜8時頃になるかもしれない。

 坂出市大屋冨にて、今まで続いた4車線道路は突然終わる。

 ここからはこれまでの産業道路ではなく、海沿いの田舎の道で走りやすい。

 道は1車線になる。

 夕日に照らされる海が綺麗だった。乃生岬周辺にて。

 また道幅が広くなった。

 コンビニを改装した集会所。

 地盤変動を感知すれば警報ランプが作動する。作動時は通行しないこと、中讃土木事務所に連絡することが書かれている。

 夕日を眺める。

 

 ここで五色台スカイラインと合流。大学3年生の時に冬休みを使って、香川に18きっぷで一人旅に来たが、その時にレンタカーを借りて走ったことがある

 ここでいよいよ高松市。

 斜面に建てられた変わった形の学校があった。これは6階建てと言うのだろうか。

 「危い事故多し 高松土木事務所」

 標識がどっちに行っても高松と書いてある。市街地に行きたいので直進。

 高松駅まであと1km。

 JR四国本社前を通過。

 高松駅に到着したのは19時半頃。ここから夕食を探す。宿がある瓦町方面に走り、よさそうな場所があれば入ることに。

 20時前に瓦町に到着。

餃子専門寺岡商店

 夕食は餃子にする。「寺岡商店」の前を通ったら匂いが美味しそうで、ここに決定。

 もう宿までは歩いていける範囲内なので、有料駐輪場に自転車を置いて、ビールを飲む。

高松散策

 瓦町駅から本日の宿へ。2018年にも泊まった宿で、5年ぶり。

 ここの自転車屋さんは前から気になっていた。

 「肉鉄バス 肉山登山口」の看板。

Ten to Senゲストハウス高松

 21時頃にチェックイン。ゲストハウスの共用スペースは改装中とのこと。また改装が終わったら泊まりに来たい。5年ぶりに泊まりました、と言ったら喜んでいた。

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