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「窓の向こうのガーシュイン」を読んで

生まれついた時のちょっとした大人の事情で背負うことになった「私」。 それでも苦にせず生きていく物語。私の中のガーシュインの歌と旋律がまた童謡が。そして、生活の中で聞きそこなってしまうような小さな何気ないオノマトペが上手く文章に取り入れられ、それが生き生きと伝わり、最終的に「窓の向こうのガーシュイン」とは こういうことだったのか、、。と読み終えた時「宮下奈都さんは さすがだな~」とうなりました。今まで気に入っていた文章を書き出していたのですが、書き出すのがもどかしくなり、マークシートに替えドンドン読み進めることにしました。文章の美しさもさることながら、作品の面白さに 今また次の作品を読み始めています。

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