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「スコーレNO.4」を読んで

この作品の主人公麻子の少女時代は 誰もが経験したようなこと。    多少私と重なるところもあり、興味深かったが 麻子のような結末にならなかったのがとても残念!(笑)

父の骨董屋と麻子の靴の輸入の仕事とが 本質的に重なっていることが、 専業主婦しか経験していない私にとって、とても 興味深く勉強になりました。宮下奈都先生のどの作品にも共通することなのですが、風景描写が何とも詩的で美しい。いつも、感心しています。この本は、この春大学生になった姪っ子にぜひ贈りたいと思って読み終えました。

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