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三回忌を迎えようとしている娘へ

この2年の間、

私は 娘の友達や若いボーカルの先生と一緒に 食事をすることが多かった

出来るだけ

楽しい時間を共にすることを いとわななかった

だって、

娘は 私と出かけることを 嫌がりはしなかった

きっと、

お出かけは うれしかったにちがいないと!

できるだけ、

娘を喜ばせたかった

だから、

彼女たちとの楽しい時間の中に 

私は

「娘探し」をしていたのかもしれない

娘は 気高く生きた あのサラブレッドの詩のように

心優しい娘は 

全てを感受し 全てを悟って 

生き抜いた

短いけれど、


私の知らない娘は

ゆるぎない若さを持ちながら 

気高い人生を全うしたのだ!と、

私は 自分に言い聞かせている


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