脳梗塞１１　リハビリ病院に戻り

前シリーズの最終「脳梗塞１０」では、リハビリ中に、追加検査が必要なことがあり、リハビリ病院から一時的に抜け、別の大病院へ検査入院していたこと、そしてそちらでの様子を綴ったところまでで、今回以降は続編になります。

闘病経緯の１～１０話は、まとめてある無料マガジンにてご覧頂ければ、と思います。

かくして2007年の６月初旬のうちにリハビリ病院に復帰します。
検査入院は１０日ほどでした。

ここから前向きに頑張れて、７月末頃の退院が決まります。
身体は一人で歩けるようにもなり、ご年配の方々が多い、こういった病院の中では状態は善くなっていっている患者と診られていたようです。
かすれ声は完全には治らないと言われていたものの、マシになっていきました。まだ視線（目線）が安定していない感はありましたが、最初の急性期と比べると生活復帰できそうな感じでした。
肝心なのは社会復帰ですが・・・

いつも窓から遠くの自宅マンションを眺めていましたが・・・
（大きなビルが遮って見えないけど）

外泊許可もやっと出ました。週に一度、７月に入ってからでしょうか。
土日だけでしたが。一時帰宅できるようになります。

我が家に戻れたときは、本当に嬉しかったです。
今とは違い家庭不和もなく、家族も喜んでくれていたなあ。