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公務員よ、副業をしろ! という話

こんにちは!ふじいろです。
今日は、地方の市役所職員でありながら、副業でウェブデザインをしている僕が考える、【公務員が副業をすること】について書きたいと思います。

❏そもそも公務員って副業していいの?
【結論、できます!】
必ず人事には伝えて、ちゃんと許可を取りましょう。
担当者に聞いたところ、「業務に支障がないものであればOK」
とのことです。
つまりは、「時間の自由が効く副業であればOK」です。
(もちろん、怪しい仕事とかはNGです。許可をもらう際にどんな仕事をするのか説明が必要ですので、ご注意を。)
「時間の自由が効く副業」を行うには、アルバイトやパートではなく、いわゆる「事業主」として働くことが必要になってくると思います。
この【「事業主」になることが、公務員にとってものすごく重要】だと思っています。


❏公務員こそ、副業をしたほうがいい3つの理由

僕が思う、公務員が副業をするべき理由は、次の3つです。

1.「受注する側」を経験するべき
2.「営業・マーケティング」を知るべき
3.「世の中の今」を知るべき
この3つについて、お話していきたいと思います!


【1.「受注する側」を経験するべき】
地方の市役所職員をやってて当たり前になっているのが
「業者さんに発注する」こと。
印刷物をつくるにも、HPを制作するにも、なにか事業をすすめるにも、
発注側になることばかりです。

これが、自分が副業として「事業主」になると、
一転して「受注する側」になるわけで。

「受注する」ということがいかに難しくて大変なことか、
これは経験しないとわからないと思います。
特に、新卒で公務員になった方は経験してほしいところです。

もちろん、お仕事をもらう事自体も大変なんですが、
お客様からの要望に応える、ということが本当に大変です。
って、普通の企業に勤めていれば当たり前なんですけど、
この当たり前が公務員になるとすっぽり抜け落ちるんですよね。

急に「あれやって!」「これはできますか?」と言われて、
「できます!」と応えるか、お断りするか、全部自分の責任で判断します。
職場の上司に言われるものとは、責任の重さが段違いです。

この経験があるだけで、
本業である公務にも活かせるところが多々あると思います。

業者さんとの打ち合わせで無自覚に無茶を言うことも減るでしょうし、
もし、なにか無理を言わなければならなくても、
適当な言葉でお願いすることは無くなるでしょう。

「受注する」という経験があるだけで、
「役所だからって偉そうにしやがって」と言われてしまうような、
そんな無自覚に無責任な職員にはならないはずです。


【2.「営業・マーケティング」の経験をするべき】
官公庁や地方自治体の周知方法ってお粗末だと思いませんか?
チラシやHPがなんかダサいよねー、とかそういうことではなく、です。

役所にはいろいろな事業があります。
どの事業も、いろいろな年代、職業、家族構成、年収、ライフスタイルなど、様々な方をターゲットとしているはずです。
きちんと、届けるべき人がどんな人なのか、想定されているはずなんです。

今の公務ではちゃんと、
そのターゲットにむけて媒体を選んで、内容を精査して情報発信されているでしょうか?
子育て世帯むけだからライフスタイルはこうで、年収これくらいで、だからこんな文書にしよう、
といったような。
多くがそうではないと思います。

そもそも、
どんな人に向けた事業なのか、
検討されていないことも多々あるかと思います。

当然、営業やマーケティングの経験がないと、
論理立てて方策を決定する、なんてこともできないでしょうから、
「とりあえず使えるものは全部使いましょう」的な方法しか採れません。
それぞれの媒体の良さを生かした方策なども採りようがありません。

そこで、副業でこれを経験しておきましょう、ということです。

なんといっても、営業やマーケティングをきちんとしないと
お仕事がもらえないんですから、必死になれます。

そして、あくまで副業ですので、いくらでも失敗できます。
これは僕もまだまだ勉強中で、
失敗続きで情けないと思うことばかりですけれど、
その失敗した経験ですら、本業に活かせるはずです。

成功経験があれば、それをもって周りを納得させ、
公務で携わる事業にも、
効果的な周知の施策を採用することができるようになるはずです。


【3.「世の中の今」を知るべき】
これが、今回僕が最もお伝えしたいことです。
部署にもよるかもしれませんが、
多かれ少なかれ、官公庁や地方自治体という環境は、
世の中の流れから外れたところがあります。

「今、世の中の最先端はこうなっている」を知る機会が
あまりにも少ないんです。

副業としてお仕事を受ける、ということを目指していれば、
情報収集も必要になってきますし、
発注者が最先端の知識を持っていることもあるでしょう。

僕は、副業を始める前に
「まずお金について勉強しておこう」とふわっと考えて、
「お金2.0」という本を読みました。

なんとなく、資産運用とかお金の動きについて勉強できればいいな、
と思って読んでいましたが、そんな小手先の内容ではありませんでした。

世の中の経済についてあまりにも無知だったことを思い知らされました。
それから僕は
「このままじゃいけない。自分から知識を取りに行かないと」と思って
スクールに通いだしたり、オンラインサロンに入ってみたり、
仕事を受けるにあたって必要な知識を
本やネットから片っ端から拾うようになりました。

プロとしてお金をもらうために、きちんとした知識を身に着けよう、
と思い直せたんです。

なんとなく、公務員として働きながら雑学を身に着けよう、
程度のモチベーションでは、
ここまでにはならなかったと思います。

なぜなら、その知識を本業で活かす場が、今は無いからです。

よく、小さい子供の頃に英語教育をされていても、
大きくなるにつれて継続できなければほとんど意味がない、と言われます。(僕もそうでしたが、ほとんど英語喋れません)

これと同じで、いくら一時的に知識を集めても、
実践する場がなければ身につきませんし、忘れてしまいます。

この実践の場として、副業を行うのがとても重要だと考えています。


❏まとめ
以上が、僕が思う「公務員が副業をするべき理由」でした。

どうしても、公務員って仕事にモチベーション持ちづらい環境だと思うんですよね。
給料も実績に伴って上がるわけではないので、そこにモチベーション持っていけないですし、
あんまりベンチャー気質でゴリゴリ仕事してても浮いてしまいますし。

自己実現の場として副業をする、というのも大事だと思います。
ですが、上で書いたような理由で、本業との相乗効果もあるんじゃないかな、というお話でした。

noteってどれくらい公務員の方々が目にするんでしょうか。
散々かっこつけて言っといて、そこを考えてませんでした(笑

僕もまだまだ勉強しなきゃいけないことがいっぱいありますね。

もし、公務員で副業も頑張ってらっしゃる方がいれば、
一緒に頑張りましょう!

これを読んで、ちょっとでも副業をする公務員の方が増えると嬉しいです。
きっと、とっても楽しいですよ。

ではまた!

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