学生時代に本気で野球に打ち込んで得たもの
学生時代、学業も恋愛もそっちのけで僕は野球に没頭していました
今思い返すと自分のコアとなる部分は野球をやっていたころに積み重ねたものでできていると感じます
その経験から得た7つのことが僕の人生に良い影響を与えてくれています
サクッと読めるのでぜひぜひ見ていってください
1.察するチカラ
「空気を読む」「順応性」とも言い換えられるかもしれません
Aくんは次にどのように動くか
Bくんは今何をして欲しいのか
野球は大人数が複雑に連携していくスポーツのため、試合中にチームメイトとの意思の疎通が欠かせません
自然と置かれている状況をうまくドライブしていくためには自分がどのように立ち振る舞うのがベストなのかと考えるようになります
そうして仲間と勝利を目指すプロセスを通じて、察する力がつきます
2.コツコツ継続するチカラ
結果をすぐに求めず、自分を信じてサボらずやれば成果はついてくるというプロセスを身にしみて体感できます
僕がコツコツと毎日の習慣として朝活勉強やストレッチができるのは野球で培ったこの感覚が大きく影響しています
3.感謝すること
感謝は幸福度をあげるのに非常に重要なことであると聞いたことがあります
支えあう仲間、監督やコーチ陣、応援してくれる両親やファンの方々など、あらゆる人に対して「ありがとうございました」と伝える場面が多いですよね
小さい頃は特に深く考えなかったですが、今の自分が感謝することの重要さを大事にしている背景にはこの習慣が影響しています
野球をすることで日常生活にも応用できる価値観が身につきます
4.道具を大切にすること
他のスポーツと比べても多くの道具が必要であるのも野球の特徴です
道具のケアを怠ると大事なところで取りこぼしたり重大なミスにつながる
それは物理的にも精神的にも言えることかと思います
「神は細部に宿る」とありますが、身の回りをきちんと整えることが万全の準備につながります
5.潔く生きること
野球はいくつもの敗北を経験します
それはなにも試合だけでなく、同級生、ライバル、先輩、後輩、兄弟、自分自身と対象は様々です
その敗北を腹の底から受け入れて現状を認識することで、新しい目標設定ができ前に進んでいくものだと思っています
社会に出てからも共通している部分なのではないでしょうか
6.上には上がいる
前項と少し似ていますが、環境が変わったタイミングではいくら頑張ってもすぐには敵わない相手がどんどん現れます
そこであきらめずに必死に喰らいつくことで、気づけば環境の中での平均には意外と達しているものです
ヒトは環境に適応できる生物です
勇気を持ち飛び込むと、自分自身でも想像していないほどレベルアップできます
7.絶対にやり遂げる気概
人は誰しもサボりたい生き物だと思っています
僕も小さな時は自分で決めた練習が3日坊主で終わることなんてしょっちゅうありました。
高校生くらいからは目標を掲げ習慣化することでサボりの感情が湧き上がる前に行動して、コツコツ継続できることを学びました
どんな目標を叶えるための練習なのか
というところをできるだけ明確にビジョンを持って、そこまでの道のりの中で必ずやらなければいけないことなんだという認識を持ち取り組むことがとても重要です
まとめ
野球を通じて得たものは、自分自身の考え方の基盤であり、今後生きていく上での道標でもあります
人はみんな夢を描いて追求し、目標や逆境に立ち向かう力を持っています
そして挑戦も失敗もどんな瞬間にも成長するヒントが秘められています
このことをしっかりと胸に秘めて、毎日新しい挑戦をすることを忘れず日々をコツコツ積み上げていきたいです
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