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2年で2000首
いま、はつなつみずうみ分光器を読みかけ。
まだ読み終われていません。
今日は昼休みに藤本玲未さんのページを読んだ。
よくお名前をお見かけするけれど、歌集は未読。
はつなつ…にはこう書かれていた。
藤本は、翻訳家で法政大学社会学部教授の金原瑞人の創作ゼミに通い(中略)二年間で二千首以上の歌をつくったのだという。
(瀬戸夏子著「はつなつみずうみ分光器」より)
つまりは、1年で千首…
わたし、このあいだ数えたらだいたい1年で作った歌が800ぐらいでした。ミニマムで1日1首、連作考えていて調子がいいと5〜10首できたりする。
個人的見解なのですけど、短歌ってすごくスポーツに似ている気がしていて。
個々人でタイプがちがうと思うのですよね。
1日に短歌を量産できちゃうスプリンタータイプもいれば、私みたいに量産はできないからとにかく地道に積み重ねていくしかないマラソンランナータイプもいる。日常的には作歌していなくても今だ!というときにすごい歌をバシッと出してくる跳躍力タイプとか…
自分がどういうタイプかをまず見極めて、合った作歌方法を続けるしかないのかなぁ
と思って。
私が短距離タイプのまねをしても、1首1首の質が低いダメダメな歌しか作れないのですよね(やってみて思った)。
それから、最低1日は推敲に時間をとりたい。もっと良い語彙とか、もっと良いイメージが湧いてくるから。
でも、1年で千首。作れたかったなー、とは思います。2年で2千首、いけるかな。
がんばろう。
ちなみに、藤本玲未さんの掲載歌すごくよかったので、歌集「オーロラのお針子」ポチりました。ほんと新鋭短歌シリーズ全冊欲しい。
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