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「選挙に行こう」と言ってみた〜投票率を上げるシリーズ3〜

投票率を上げるシリーズ3回目はいよいよ、身近な人に投票に行ってもらうためにどう働きかけるかがテーマです。1回目 2回目

「選挙行く?」と言った時に、「行かない」と言われてしまったら、あなたはどう答えますか?選挙に行かない理由として多かった3つの意見を取り上げます。

「投票したい人がいないんだよね」

マッチングサイトをすすめる

投票先が分からないという人には、自身の意見を政党とマッチングしてくれるサイトを勧めるのはどうでしょうか?

候補者のSNSアカウントを勧める

SNSやHPには、候補者の考え方や人となり、なかなか見にいけない街頭演説の様子が載っていることもあります。そもそもSNSアカウントを持っていない人は、若者を意識していない可能性が高いです。

選び方を提案する

候補者のことは分かったけど、誰を選んでいいか分からないという人には選び方を提案するのもいいかもしれません。

個人的には、いま投票したい人がいなくても、数年後に出てこれるように、それにつながる人を選びたいなと思っています。

「どうせ誰に投票しても同じでしょ?」

なぜそう思うのか聞いてみる

まずは相手の思うところを聞いて、それにあった答えをすると、より納得感あるコミュニケーションが出来そうですね。

政治で変化が起きた・起きる事例を見せる

余談ですが、同じアイドルグループでも、プロデューサーが秋元康かつんく♂かJ.Y.Parkで全然ちがいますよね。

そのあきらめが現状を作っているんだよ(涙)

個人的にはできるだけ相手をディスりたくないのですが、あえて刺激する方法もあるのかもしれません。関係性によって使い分けてみてください。

「選挙って意味あるの?」「1票くらいでなにも変わらないでしょ?」

1票の重さを伝える

この動画おすすめ。「オレひとりが選挙行ってもさ」→「その気持ちが一人ひとりを大切にしない国を作るのよ。」

たしかに1票なんてどうでも良かったら、候補者の皆さんもこんなにがんばってお金かけて(不正までして)選挙活動しないですよね。

お金がもったいないよ

選挙や税金でお金がとられている実感がない人は多いので、思い出させてあげるのもいいかも。

すぐには変わらないけれど

政治が変わるのは時間がかかるが故に、効果が見えにくいこともあるかもしれません。たとえすぐに変わらなくても、無駄じゃないことを伝えるのもいいかもしれません。宝くじも1回だけ買って当たろうって人はいないですよね。何回か買ってるうちに、いつか当たるかもしれない。でも買わなければ当たらない。

自分が変わることに意味がある

「政治が変わるかどうか」ではなく「自分が変えたいと思うか」という気持ちの方が大切なんですよね。深い・・・

みなさんの体験談

最後に選挙に行こうと呼びかけた体験談をシェアします。見ると勇気がわいてきます。

最後に

今回一緒に考えてくれた皆さん、本当にありがとうございました。投票をめぐる様々な会話も、まずは「選挙行く?」の一言から始まります。学校で、職場で、家庭で、LINEで、SNSで、1対1で、または大小のグループで。「選挙行く?」から少しずつぶっこんでみてはいかがでしょうか?ご報告や感想はコメント欄でお待ちしています。

今回ご紹介できなかった答えは以下から↓