aya(ふえふき)

twitterのつぶやきから始まったお友だちとのリレー小説をこちらへまとめていきます。

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マガジン

  • 影のないボクと灰色の猫

    • 21本

    Twitterの何気ない一言から自然発生的に生まれた物語「影のないボクと灰色の猫」。 複数のクリエイターの手により、幾つものアナザーストーリーが、小説になり、音楽になり、朗読になりました。

最近の記事

「影のないボクと灰色の猫」 02-A04 第四章 私

この物語は、Twitterで自然発生的に生まれたリレー小説です。 清水はこべさんと一緒に、マガジンにまとめています。詳細はこちら → はじめに ★前回の物語 (第三章) 第四章 私 私は子供の頃から面白そうだなと思ったら向こう見ずで突っ走ってしまう困った性格。 いい歳して未だに直らない 今日だってそうだ。 たまっていた有給を貰って朝から「おうちで映画鑑賞」という名の1人飲み会を決行すべく、コンビニでビールとおつまみのチーズとサラダチキンを買って帰る途中だった。

    • 「影のないボクと灰色の猫」 02-A03 第三章 僕

      この物語は、Twitterで自然発生的に生まれたリレー小説です。 清水はこべさんと一緒に、マガジンにまとめています。 詳細はこちら → はじめに ★前回の物語(第二章) 第三章  僕 いつ頃からだろうか 「人間」である事に少し疲れた僕は、猫になれたらいいな って思うようになった。 そんなある朝、目覚めると目の前には「僕」が横たわってた。 なんで? 寝ぼけてる? って目を擦ろうとした僕の目に映ったのその手は… 「嘘だろ」 そう呟いたつもりの僕の声は、やはり、猫の鳴

      • 「影のないボクと灰色の猫」 02-A01 第一章 私

        この物語は、Twitterで自然発生的に生まれたリレー小説です。 清水はこべさんと一緒に、マガジンにまとめています。詳細はこちら → はじめに ★この小説について(はじめに) 第一章 私 幼い頃から人の影をなんとなく踏みたくなくて、すれ違う人の影をひょいと飛び越えながら歩くのが癖だった。 そんな習慣が無ければ、きっと前を通り過ぎたその人に影がないことに気づくこともなかっただろう。 その人には影がなかった。 影のない人の後ろには灰色の細い影をした灰色の猫がつい

      「影のないボクと灰色の猫」 02-A04 第四章 私

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