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逍遥自在〜like the wind

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一条(ひとすぢ)の山径(やまみち)を、朝(あした)の浜辺を、揺蕩う風や雲のようにおもむくままの思いを書き留めよう〜 write the “mind-wandering” thou… もっと読む
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地球一周まであと12年

地球一周まであと12年

大きな変化があった一年。

環境の変化に忙殺され、5月〜6月前半はサボりがちなウォーキングだったが、周りの景色の一変に、僕の脳も活性したみたいだ。

人は幾つになっても進化するんだ、と実感できた一年だった。

地球一周までの距離は残すところ、23,400kmほど。これまでのペースで行けば、12年ほどで到達できるわけだ。

このペースを保ち、進化を続け、犀の角のように歩んでいこう。

で、月までは…

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2022年の歩み

2022年の歩み

さて、2022年の締めくくりに、一年間の歩数と歩行距離を記録しておこう、と思い立ち、久々に note を開いてみて、ちょっとびっくり。前回の投稿から、一年ぶりだ。てことは、昨年は一度も投稿してなかったわけだ。春先までは何かしら投稿していたと思っていたが、まるっきりの記憶違いか…。

投稿ネタに詰まったわけではないのだが、別のことにかまけているうちに、一年間、投稿をお休みしていたってことだ。

少し

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2021年〜この一年の歩み

2021年〜この一年の歩み

Social Distancing Life(=隠遁生活)を余儀なくされた2021年は、あっという間に過ぎた気がする。大きな活動もなく、行動面では平坦な年だった。ただ、これは、一年の期間を「線」で捉えた場合。「点(其々の出来事)」の並びで捉えてみると、点と点の間には時間的な距離が感じられる。物理的ではない感覚的な時間枠の不思議さというところだろうかな?

動き回ることで日々の生活に充実感を覚えてい

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砂時計

砂時計

「時間の流れ」を数値的に捉えるための「時計」。でもそれは絶対的なものではない。人それぞれ、あるいはその時々の気持ちの在り方で、時間の間隔と感覚は変化する。時に長くもあり、時に短くもあり。全く主観的なものだ。

とはいえ、時間の流れを支配することはできないから、人は時に時間に追いまくられると感じたりもするんだろうな。

どこかで目にした文章に、「砂時計を見て、堰き止めを許さない時間の残酷さを感じる」

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信州賛歌

信州賛歌

横断歩道での停車率

いつだったか、テレビの報道番組で紹介されていたこと。

長野県が「信号機のない横断歩道における車の一時停止率(2020年度JAF調査発表)で、昨年度に続き全国一位となった(72.4%)。

なぜ一位を保てるのか?

その理由は、横断歩道を渡ったあと、子供たちが、止まってくれたドライバーに対して、「ぺこりと頭を下げるから」らしい。この背景には、「長野県の教育姿勢が影響」している

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ヤモリの話

ヤモリの話

何年振りだろう、ヤモリなんて見るのは…。

我が家の壁に一生懸命に(と、思えるほど)ひっついている、健気なヤモリがいた。

そういえば、シンガポールに住んでいた頃にもヤモリたちが同居し、壁や天井のあちこちを「チチチッ、チッ」(そう聞こえた)と鳴きながら,這い回っていたなぁ。

「お前ら、勝手に人の家に住み着くなよ。」、と、時々天井を見上げながら話しかける自分。

ある晩のこと。酔っ払って帰って来た

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歩数計アプリ

歩数計アプリ

面白半分に落としたアプリ。2014年10月からの累計歩数が記録されている。

で、6年経った2020年12月7日時点での経過日数2,234日、累計歩数は10,720km。地球上では、ペンシルベニア州「スクラントン」という町に到着した、とある。

ここは、かつて大学訪問で訪れた町の一つだ。田舎だけど、落ち着いたいい所だったな。

ところで、平均歩数は、4.8km/日だ。へ〜っ、オフィス・ワークが主体

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大海に抗わず揺蕩う小舟

大海に抗わず揺蕩う小舟

徒然に書き留めるもの
現役時代は忙しさにかまけて、「何か書きたい」という気持ちの旬を逃していたように思う。

時間の縛りも緩やかになり、気持ちのざわつきもなくなった今なら、その旬を逃すこともないだろう。

「興が乗ったとき」に、「思いついたもの」を、「思うがまま」に書く、徒然の記の楽しさを味わおう。

そこには、固定されたテーマはない。自然にゆだねた、たゆたう心持ちで書いていこう。

錨が外れた心持ち

錨が外れた心持ち

毎朝5時に家を出て一時間のウォーキングを日課にしている。

最初は、通勤がなくなって歩くことが減ったことによる運動不足解消が目的だったが、そのうちに「中途半端な完璧主義=追い求めた理想の姿を未完なままで終わらせられる柔軟性」が頭をもたげ出した。「正しい歩き方」をYoutubeなどで研究し、そのお陰か、毎日実践しているうちに、お尻やふくらはぎに筋肉がつき、どっしりとしてきたのだ。これが拍車となって早

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イヌの話

イヌの話

〜忠犬ハチ公〜

『忠犬ハチ公』のビデオを観た。この映画、観るのは2回目だが、何度観ても最後のシーンには泣かされる。時代が違うとはいえ、飼い犬を見捨てて行くなよ、と思ってしまう。

忠犬ハチ公を見て、僕が幼い頃に家で飼っていた犬を思い出した。やはり、秋田犬で、名前も「ハチ」だ。多分、本家のハチ公から拝借した名前なんだろう。

僕の家族は特に動物が好きというわけではなかった。僕も大して興味を持つでも

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