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脳内を記述する技術(ハート・トゥ・ワード)

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タイトルはHUNTER×HUNTERの念能力名っぽくしました(笑)。 文章技術から悩み相談、僕の経験の紹介など「モヤモヤとした思考を言語化すること」をキーワードにいろいろと書いて…
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2018年4月の記事一覧

今はまだ、妄想か戯言

酔いに任せてちょっと調子に乗ったこと言ってもいい?自信過剰かもしれないのだけど。

まだまだ全然マネタイズできないんだけど。僕が世の中に少しでも貢献できるとしたら、仕事なんてやめて文章をひねり出していたほうがいい、って結構本気で思っている。

片手の指で数えられるほどしか会ったことないのに、僕の存在によって、生きやすくなった、救われた、と言ってくれる人がいて、僕自身も僕の言葉に救われたりすることも

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凹凸の激しい僕の処世術

落ち込んでいるときに、いつも思い出す。周囲の環境の中で、本当に僕の気分に影響を与えているものって、たったひとつ。僕自身の罪悪感だけ。それ以外の外圧は、冷静に考えれば軽々受け流せるものだけなんだよね。「あらゆることは自分の考え次第」とまでは思わないけど、僕の場合は、そう。

体調悪くて仕事休んじゃうと、「ああ、これで職場でダメな奴と思われてしまう」とか思うけど、実際にはみんな心配してくれるし、僕が辞

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「プロじゃない」人が好き

プロの定義を、それで稼いでご飯を食べている人とするなら、僕はどうやら「プロ」があまり好きじゃないみたい。

僕が好きな作家を10人あげたら、その中に専業作家って多分一人くらいしかいない(西尾維新さんやね)。

宮沢賢治もサン=テグジュペリもプロじゃないもんね。

吉田直と伊藤計劃はプロだけど、どっちも「闘病」と兼業していたようなもので、「これで食べていこう」と思って書いていたのとはちょっと違う気が

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人間関係は「オーダーメイド」

僕の恋愛観、というか人間関係に関する考え方がちょっとずつ言語化されてきている。僕は、人間関係ひとつひとつを「既製品」ではなくて「オーダーメイド」だと思っているし、そうしていきたいんだな。

それって「細かく選ばなくちゃいけない」というコストのかかることだから、めんどくさがって何でもかんでもパッケージ化されている既製品を選びたくなる人が多いのも分かるんだけど、僕はそれがいやなんだよね。

趣味が合う

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「かわいい」がすき。

かわいい、は弱さを認める言葉だ。強い人、すきのない人のことは、「かわいい」と言えない。「だから、侮られている気がするからかわいいと言われたくない」と言っていたフェミニストの人がいたけど、僕は言われたい、言いたい。強い人にはなれない、なりたくないから。

相手の弱さも認めたうえで、「愛おしむべきだ」と思える。それが「可愛い」。優しい言葉だと、僕は思う。

「かわいい」は僕にとって、男性性やマッチョイ

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世渡り。

「夜に出なくちゃいけない会議があるから一旦帰って昼寝する」という新しい技を覚えた。

どんどん社会と折り合いをつけるのがうまくなってきている。

僕は器用に生きられる方ではないと思っていたけど、なんだかんだとやれているじゃないか。若い人から見たら、「飄々と世渡りをしている人」に見えているのかもしれないな。ちょっとうれしい。

今書いている「根を下ろさない生き方のススメ」という半生記にも書いているけ

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会社を辞めることについて。

新年度だからか、「辛かったら会社を辞めてもいい」というような発言がTLにたくさんあって、そう言う人が増えたのはいい時代だなぁと思うけど、それでもまだ足りないと僕は思っていて、「辛くなくたって会社を辞める決断をしてもいい」と言いたい。

「辛かったら会社を辞めていい」って言い過ぎると、「会社を辞める=辛かったから」とか「辛くないのだから会社を辞めるべきではない」みたいな思考に結びついてしまうけど、辞

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