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第13話:宅建対策/宅建業法(1)宅地建物取引業とは?

今日のテーマ
1.宅建を取るメリット
2.宅建業法(1)~宅地建物取引業とは?~
①免許要る要らないの区別
②免許が必要となる取引
③媒介と代理
④業
3.練習問題(正誤)

今日の内容に関連して、動画を配信しておりますので、もし動画の方が宜しい方がいらっしゃいましたら、こちらをご覧ください。

不動産の辞書チャンネル
「第13話:宅建対策/宅建業法(1)宅地建物取引業とは?」

【略歴】
●過去、東証一部大手不動産会社にて不動産業務に従事
●合格筆記試験:宅建士/不動産鑑定士/証券化マスター等
   ・宅建は2ヵ月の勉強期間で合格
   ・不動産鑑定士試験は直前答練で全科目総合全国1位
●法人、個人どちらの顧客にもサービスを提供
●約200~300億円ほどの物件取引に従事
●ほぼ全てのアセットを取り扱わせて頂きました
 (住宅、オフィス、商業店舗、ホテル・旅館、物流、工場等
●インバウンド投資の海外投資家と取引経験有
●J-REITと不動産取引経験有

【運営メディア】
ブログ, Youtubeチャンネル, Twitter, Line@, ヒマラヤ

1.宅建を取るメリット

・多くの会社が有用な資格だと考えている
→就職や転職に有利
・特に、不動産・銀行・保険・商社・電鉄・商業者(デパート等)・物流業界などで有利
・勉強した知識を実務で活かせる(民法など)
・不動産業を開業も現実的に

2.宅建業法(1)~宅地建物取引業とは?~

①免許の要る要らない

・「宅地又は建物」を「取引」としそれが「業」に該当する場合のみ
・どれか一つでも欠けていれば、免許は不要
・宅地:土地の中の一部であり、建物の敷地
(現在建物がある、もしくは、建物を建てる目的で取引)
(用途地域内の土地。道路や水路といった公的な色彩の強い土地は除かれる。)
・建物:柱と屋根と壁で囲まれる

②免許が必要となる取引とは?

・取引は以下の黄色のみ
(逆に赤字は取引ではない)
・アパート経営などの大家さんになるだけでは、免許不要

③媒介と代理

・媒介:中立的な立場で取引に関与
・代理:一方の代わりに契約

④業

・不特定多数に反服継続する意図があれば、
最初の1回目でも業に該当する

2.練習問題(正誤)

(1)現在土地だけのものを、店舗を建てる目的で取引される土地は、宅地に当たらない。
(2)Aが自分の土地を駐車場にして運用し始めた場合、宅建業の免許が必要。
(3)特定多数のマンションやビルを反復継続して管理する場合には、宅建業の免許が必要。

正解は
(1)×
(2)×
(3)×

以上になります。いかがでしたでしょうか。

もしまだ動画を見られてない方につきましては、
上記の動画を一度ご覧頂けましたら、より理解頂けるかと思います。

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