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12月治療系基礎セミナーレポート

こんにちは。治療系基礎セミナーを主催しております藤井敦志です。

12月の本セミナーは、毎年恒例の受講者の先生による「症例発表会」で、いつもの加古川から場所を移し、三宮での開催となりました。

今回は3人の先生方が、基礎セミナーで学んだ治療の症例や、解剖学、生理学から見たテクニックの考察を発表してくださいました。

ただ単に治療の形を覚えるのではなく、その原理や仕組みを掘り下げて理解できると、効果が飛躍的に伸び、さらに応用を広げることができます。

この度の発表では、

・腹部の治療と筋膜の連結、その応用について
・治療者の知覚を最大限に活用し、効果を高める方法
・脳をダイレクトに活性化し、体を瞬時に変えるテクニック

など、非常に興味深い内容となり、

参加された皆さんは前のめりで聴講、質疑応答でも質問が多すぎて、途中で締め切らねばならないほどでした。

同じ検査や治療法を学ぶ者同士、普段使っているテクニックがより効果的になる原理やコツがあるなら、いくらでも知りたいですよね。

私もつい主催者の立場を忘れ、グイグイ質問してしまいました 笑

あっという間の2時間。 場所を移した懇親会の場でも、質疑応答第2ラウンドさながらの盛り上がりで、発表者の先生の隣は質問者が順番待ちとなっていました。

このように、受講生の先生方がお互いに高め合う姿は、主催者として何よりの喜びであり、

「来年こそ僕にも発表させてください」

という言葉をいただけた時は、本当にこのセミナーを発足して良かったと胸が熱くなりました。


今回ご参加いただいた先生方の声を一部ご紹介します。


なかむら安楽接骨院  中村先生

「本日もありがとうございました。先生方の研究発表がとても素晴らしく、次への活力になりました。触れ方や解剖、生理など学術的なことを含めて、なぜ治療効果が出るのかなどの考察はとてもおもしろかったです。大変勉強になりました」


原田鍼灸整骨院  原田先生

「普段の臨床で疑問に思っていることを深掘りすることで、手技への理解が深まり、効果が高まることを学べました。深掘りすることは、大切な作業と時間ですね。テーマを持ちながら日々の臨床に挑みたいと思います」


荒戸接骨院鍼灸院  荒戸先生

「これまで治療系基礎セミナーで、教えていただいた事を、自分では考えつかない切り口で発表されていたので、凄く勉強になりました。今日、聞いたことを意識して、また臨床に活かしていきたいと思います。本日はありがとうございました」


これからも、本セミナーでは技術の基礎を通して、治療の本質を、皆さまと共に磨いていきます。

ありがたいことに来期の参加表明も多数いただいていますが、 講義の質を維持するため「あと何人でも受け付け可能」というわけにはいきません。

もし、

・自費治療で通用する技術を身につけたい
・治療の悩みを相談できる場所がない
・今の自分の治療に限界を感じている

このようなお悩みで、本セミナーにご興味がありましたら、お早めに申し込みいただけると幸いです。

各回参加も随時受け付けております。


【 来期セミナーのご案内 】

来期も原則毎月第一土曜日、

第1回は令和6年1月6日(土)15時30分から。

詳しくは個別でご案内させていただきますので、

・来期はぜひ参加したい!
・治療系基礎セミナーに興味がある!

という方は私藤井までFacebookメッセンジャーにてご連絡いただければと思います。

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