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R6年11月治療系基礎セミナーレポート

こんにちは。治療系基礎セミナーを主催しております藤井敦志です。

令和6年11月のセミナーでは、前回の特別セミナーで「匠の技を持つ23人」にも紹介された大ベテラン、久保修一先生からご教授いただいた治療法の復習を中心に学んでいきました。

前回のセミナーレポートはコチラ
久保先生の院についてはコチラ

治療系基礎セミナーでは「再現性のある確固たる技術」を習得してもらえるよう、必ず復習の機会を設けています。

同じ治療法を学んでも、上手く活用できる先生とできない先生が必ず出てきますので、それを防ぐために、テクニックの細部を反芻していくわけです。

ですが、当セミナーでは、そういった技術そのものよりも、検査や治療の「実践的な使い方」に重点を置いています。

というのも、私たち治療家の仕事は「人対人」で成り立っているため、患者さんが受け取りやすいコミュニケーションを活用できるかどうかで、信頼関係の構築が左右されるからです。

つまり、患者さんに治療の価値を最大限に伝えるためには「どのタイミング」で「どんな声がけ」をしながら検査や治療をするかが、とても大切になってきます。

自費治療で成功するためには、治療の価値を売ることが大前提になります。

なぜなら、治療の時間を基準にしてしまうと、巷の長時間、低価格のマッサージ店が競合となってしまうからです。

そして、意外に思われるかも知れませんが、患者さんにしっかりと価値が伝わると、心理的な効果だけでなく、体の治りも早くなることが日々の臨床で分かっていきます。

再現性のある治療と価値の伝え方を身につければ、短時間で高単価の治療はなんら特別なものではなくなります。

事実、受講生の先生方も、治療時間が以前の半分、中には3分の1以下になったにも関わらず、

「患者さんの反応が見違えるように良くなった」
「紹介までしてくれるようになってきた」

このような素晴らしい変化を手に入れておられるのです。

今回の内容

・体の問題が一目瞭然になる検査
・足首を持つだけで下肢がゆるむテクニック
・可動域がみるみる変わる五十肩への手技
・肩甲骨の操作で体を変化させる方法

治療系基礎セミナーでは、成果が出た喜びを共に分かち合いながら、切磋琢磨を続けていきたいと考えています。

今回も受講生の先生方から、

「手の当て方を意識するだけで、あんなに効果で出るとは思いませんでした!」
「患者さんも驚いてくれたのですが、誰よりも私が一番驚きました。やっぱり基礎が大切ですね」

このような嬉しいご報告をいただき、その度に「皆さんにもっと質の高いものを提供しよう」という原動力をいただいています。


今回ご参加いただいた先生方の声を一部ご紹介します。

きた鍼灸整骨院 北先生

「前回、久保先生に教え頂いた方法がクリアになりました。疑問を待って治療すると、やはり効果が下がると感じました。再度、臨床で今日の学びを使って施術していきます。貴重な学びの機会をいただきありがとうございました」

ひさき鍼灸整体院 久木先生

「把持の感覚や、目的の箇所への伝える感覚を再確認できて、勉強になりました。また、肩甲骨の動かし方のコツも教えていただき実践していきます。」

原田鍼灸整骨院 原田先生

「本日も ありがとうございました。実際に正確な検査を行うことで現在地と変化を患者さんと共有できること、その結果として患者さんが納得することの大切さを学びました」


これからも、本セミナーでは技術の基礎を通して、治療の本質を、皆さまと共に磨いていきます。

もし、

・自費治療で通用する技術を身につけたい
・治療の悩みを相談できる場所がない
・今の自分の治療に限界を感じている

このようなお悩みがありましたら、本セミナーの内容がきっとお役に立てると思います。

来期、2025年のセミナーの募集が始まりました。各回参加も随時受け付けております。

【 来期セミナーのご案内 】

来期も原則毎月第一土曜日、第1回は令和7年1月4日(土)15時30分から。

詳しくはその都度ご案内させていただきますので、

・来期はぜひ参加したい!
・治療系基礎セミナーに興味がある!

という方は私藤井までメッセンジャーにてご連絡いただければと思います。

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