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エンジニア募集のお知らせ(拡散希望です)


フヂエンはいろんなモノを設計&試作している会社ですが、最終的には「自動車(スポーツカー&レーシングカー)を開発する」事を目指しています。
まぁ、こんな事を15年以上言い続けて「まだ作れていない」会社なので、社長である私に自動車造りの才能が無いのかもしれませんが、まだ諦めていません。
今は、EVや企業様の先行開発車両、その他機器の受託開発事業に注力して、力を蓄えつつ、5年後を目標に「自動車作り」を実現したいと考えております。
そこで、夢の実現に向けて、エンジニアを募集します。
自動車を設計するには、様々な能力が必要です。サスペンション設計、フレーム設計、空力解析、強度検討、材料工学、もっとあります。大手の自動車メーカーでは、これらの仕事を細分化して、各エキスパートによる分業で成り立っていますが、フヂエンのような零細ビルダーでは、そんなにたくさんのエンジニアを雇い入れる事ができません。
じゃあ、どうするか?
ひとりでたくさんの分野を受け持てる、「スーパーエンジニア」を育てることになります。
幸いにも最近はAIの進化により、知識の面では足りないものを補いつつ、「知恵/発想」の部分を人間が担い、ひとりで何役かをこなす事が可能になりつつあります。
「知恵/発想」の能力というのは、大学を出たら誰でもできる様なものでは全く無くて、様々な経験を重ねた後に培われて生まれ出てくるものです。
しかし、エンジニアを育成するために必要な「経験」というのはイコール、プロジェクトをいくつも経験して失敗も偶にしながら、経験をミルフィーユのように重ねて行くというモノなので、けっこうお金が掛かります。
なので、誰でも彼でも野放図に育成すればいいや、というタイプの話ではなくて、素養のある(才能のある)人を育てたいと考えています。
自動車メーカーが取り組んでいるレーシングドライバーの育成システムに近い考え方です。
どの若者が将来プロのレーシングドライバーになれるかは分からないけれども、素養を観察して、トレーニングとセレクションを重ねる事で、成功の確率を上げる、そんなイメージです。
厳しい言い方をすると、「向いていない人はなるべく早く気付いて方向転換したほうが双方にとって幸せ」なんです。
私はたくさんの大学生やエンジニア、デザイナー志望の若者と出会う中で、素養を観察するスキルはある程度身に付いてきた自負はありますが、履歴書見て、30分の面接で全て見えるほどのスーパーマンじゃありません。なので、フヂエンでは過去から今まで、
書類選考→面接→採用
みたいな手順で進めたことがありません。
見込みがありそうな人は「とりあえずしばらく来てみたらどう?」という感じで、アルバイトだったり、インターンだったりで、しばらくフヂエンの中で働いてみて、お互いの相性を見たり、素養を見たりして、その結果、採用、というパターンが殆どです。
普通の手順とちょっと違うので戸惑うかもしれませんが、今のところ、このやり方が人材のアンマッチを防ぐ最適解だと考えています。
前置きが長くなりましたが、募集要項は以下のような感じです。

募集人材・・・エンジニア(機械設計/解析/モビリティ製作に関わる全般的な業務)
経験について・・・不問ですが、学生フォーミュラとかロボコン、自作系を頑張ってきている人のほうが有利です。
年齢・・・不問ですが、若い人のほうが有利です。(若い人のほうが経験積んだ後の時間が長くなるので)
性別・・・全く不問。エンジニアリング会社なのに、女性のほうが多いです。
学歴・・・不問です。学校名に興味ありませんが、何を学んで来たか?は表現して欲しいです。(美大卒の女性もエンジニアとして活躍しています。だから大学の専攻は殆どアテになりません。工学部に4年通うよりもフヂエンで1年働くほうが学びは多いような気がします。)
健康状態・・・不問ですが、深夜残業や休日出勤もたまにあります。(手当は出ます)なので、心身が頑丈な人の方が向いていると思います。
言語・・・不問ですが、英語を使う場面はけっこうあります。海外出張もあります。
学力・・・記憶力はそんなに必要ないですが、考えるのが苦手な人は向いてないです。毎日が、目の前の課題を観察して解決策を考える、そんな感じなので。
その他条件・・・最低2週間のフルタイムインターン(アルバイト代は出します)、もしくはアルバイト(1か月程度)でのトライアルが可能な方。
お給料・・・スタート時は三重県の一般企業相当で、高くは無いですが、能力次第で上げて行きます。スタート時のお給料は、面談時にお知らせします。
その他メリット・・・レーシングカーの設計ができる。自動車造りが出来る。カーボンのスペシャリストになれる。面白い人がたくさんいる環境で楽しく仕事できる。
 
ウチの会社で能力発揮する人は、多種多様なので、ひとくくりにして語れません。
クルマに興味なくても、能力発揮して幅効かせている(笑)女性社員もいます。
クルマ好きすぎて、ずっとクルマいじっている男性社員もいます。
「私はこうだから」「私はああだから」と自分でジャッジしないで、もしフヂエンという変な会社に興味あって、エンジニアの仕事に興味あったら、いちど僕とお話してみませんか?
もしかしたら、「スーパーエンジニア」への一歩が始まるかもしれません。

ご興味ある方は、以下までコンタクトしてください。

infoアットマークfujii-engineering.com
アットマーク→@に打ち直してください。(スパム対策のため)


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