ふっこの本棚｜物選びの参考書
何を選ぶか、どこから購入するか。 それはどこにつながるのか。
服や物選びに、大きな大きな影響を与えてくれている一冊たちです。
本棚を置かせてもらっているのは、VALUE BOOKSさんのLibrary。
24時間お好きな時に、どうぞお越しくださいませ。
あなたに寄り添う1冊に出会えますように。
私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE
私のデスク前に、この本の帯が貼ってあります。『「これでいいや」で選ばないこと。「実は好きじゃない」を放置しないこと』安達さんの生活改善運動の具体的な中身には、思わず膝ポンッ！の共感ごとも多くて。「（自販機の前で）飲みたいものってないものだな。自分が淹れた水筒のお茶サイコー」って気づくのも、同じ体験をしていたり。今このnoteを書きながら座っているイスを購入する時も、この本をお守りとして持参しました。
Hello！！Work 僕らの仕事のつくりかた、つづきかた。
大量生産・大量消費に対する皆川さんの考えに、読書ノートのペンが止まらなかった。長期にわたって使えるものと、短期と割り切って使うもの。どちらの価値があっていいし、どちらを選ぶかは、使い手側。ひとつではなくて、多様な価値観の世の中へ。つい100か0に振り切ってしまいやすく、ちょっと苦しくさえなることがある私には「どちらの価値もあっていい」が心に沁みた。
R＆D．M．CoーＲＥＳＥＡＲＣＨ＆ＤＥＶＥＬＯＰＭＥＮＴ ＭＡＮＵＦＡＣＴＵＲＥ ＣＯ－
憧れのブランドのひとつ「R&D.M.Co-」。糸作りから（！）仕立てまで、製品がどんな道のりを辿って出来上がっているのか。お店から向こう側の世界（つくる）を知ることができる貴重な本です。たくさんじゃなくて良いから、作り手の方の想いが込められている物を選んでいきたい。やっぱりそう思う。
「どっちでもいい」をやめてみる
憧れの（憧れが続きますよ）人から「どっちでもいい」ではなくて、「これ！」と選んだ物を見せていただけるなんて。選んでいる物もやっぱり素敵なのですが、カーリンさんの「なぜ、これを選んだか」が学べるのです。
K．K closet Spring－Summer/Autumn－Winter
ブログでもずっと紹介している、私の服の教科書。もう10年前の本ですが、シンプルな服の着回し術は、色褪せることはないと思っています。
これだけで、幸せ小川糸の少なく暮らす２９カ条
「素敵だな」と、ひっそり追っている糸さんの暮らし。素敵の一要素だと思っている糸さんの物たちが、選ばれた理由と共に集められています。私のお気に入りは、ナイフのところ。糸さんは本を通して"見立て"を教えてくださった人でもあります。
あるものでまかなう生活
冷蔵庫の中身から日用品まで、「今あるものを使い切るって、こんなことですよ」具体的に何ができるかを教えてくれる一冊です。暮らしの紐を、今一度ギュッと締め直したい時に。
暮らしの図鑑 エコな毎日
「環境に良い物を選んでみたいけれど、具体的にどんなのがいいの？」そんな問いへ、答えのようなカタログ（本）。この一冊から知ったメーカーやアイテムを、お気に入りリストにストックしておくのも、これから先の買い替え時に便利だと思う。
BEAMS AT HOME For Wellness In Life
その道のプロのお部屋や持ち物、お気に入りが、こうして一冊で見ることができるなんて貴重な機会だと思っています。同じ物を購入して真似する、というより、どんなことを考えながら、なぜそれを選んだのか、目的や背景を知ることが楽しい。
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