ポジティブな「諦め」が人生を変える

こんにちは！フブキです！
最近、より自分の価値を感じてもらいたいなと強く思うようになりました。まずは、自分のことを深く知ってもらうために、普段自分が何を考えているのか、深いところまで曝け出して発信しようと思います。

今回は自分が大事にしている価値観について話します。

自分が一番大事にしていること。

それは諦めるということ。

諦めるっていったらネガティブなイメージじゃないですか？
でも、僕はそうではありません。

人生で起こることには、必ず定数と変数というものが存在します。

どういう意味か？

人生には決して自分では動かせないというものが存在します。
それが「定数」です。
それに対して、自分で動かせるものも存在します。
それが「変数」です。

僕は生まれながらにして、絶対的な定数を持っていて、自分の価値観に大きな影響を及ぼしました。
それは何か？
耳が聞こえないという障害です。

自分が望んだわけではありません。
今の医療では悪化することはあっても、一生治りません。
耳聞こえるようになれ！と言っても、聞こえるようになるわけではありません。

自分ではどうすることもできない、絶対的な定数ですよね。
だからこそ、常に定数と変数を考える癖が自然と身に付きました。

自分の定数は

• 聞こえないことが原因で起こるできないこと
  →競技中の声が聞こえないこと、英語のリスニング、音痴、聞きながらの作業、連続的なミーティング（聞くことに全集中するので長時間は体が持ちません）

• 自分の過去の努力は見えないこと
  →自分が発音の練習をしてきたと言っても、昔の努力を見ていない今の関係がつながりの人は理解できません。

• 人間関係でなかなか理解してもらえないこと
  →ある程度の理解を得るための歩み寄りは必要ですが、線引きを決めてこれ以上言っても無理だと思ったら、さっと自分から引いてストレスを感じないようにする勇気も必要です。

とこのように決めています。

逆に変数で言うと

• 聞こえないことを強みでカバーすること
  →自分は考えることが好きなのでとにかく本を読みました。自分が何が得意で苦手な部分をカバーできるほどの強みがあるのかをきちんと理解しています。そしてとにかく強みを伸ばすことに集中しています。

• 自分のできることを考えること
  →フットサル中で言うと、仲間の声が聞こえなくても目で状況を確認することはできるし、声を出すことはできます。自分にできることの基準値を上げていくことが大事です。

• 量で確保すること
  →やっぱり耳が聞こえない分、学習という部分では遅れをとります。だからこそ先んじて勉強していたし、復習もしています。とにかく量をこなすということがいずれ大きな力になります。

• 他人の目を気にしないこと
  →人は思った以上に自分のことに興味がありません。だからこそ、自分のやりたいように思ったことを思う存分にやるべきです。思い立った日が吉日。何事も今日が一番若いです。失敗しても誰も気にしないから、とにかくチャレンジするべきだと思っています。

こういったふうに決めています。

多くの人は変数だけでなく、定数まで変えようとします。
もしくは、自分と他人の定数を見比べて羨ましがるのです。

でも、それをいくらやったところで状況は良くなりません。

定数と変数を見極め、定数に執着し過ぎずに、変数にフォーカスしていくことこそが、今後の豊かな人生を送る上で最重要だと思っています。

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【野寺風吹のプロフィール】

人とお話しして考え方を変える仕事をしています。
小中高で嫌がらせ👉プロフットサル選手
・自宅浪人で第一志望合格
・クラウドファンディングで110万円達成
・講演実績25回以上、1000人以上に講演
・NHKで10分間の特集
・デフフットサルで国際大会準優勝・3位受賞

詳しいプロフィールはこちら（note）

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