夏が恋しくて
こんにちは。不便なスタッフのザキです。
寒い毎日を過ごす中で、ギラリとした夏の日差しが恋しくなり、思い出したやりとりをご紹介します。
フランソワーズ・サガン『悲しみよ こんにちは』
自分の好きな本を人にも勧めたいけど気が引けてできない、という方から寄付いただいた本です。手にとってくだっさった方は、ポップにあるようにタイトルは知っているけど読んだことがない、と手に取ってくださいました。人に勧めにくい気持ちも名作ゆえになんとなく読む機会を逃す気持ちもよく分かるので、このようなやりとりが行われて嬉しかったです。
気になっていた本に触れる瞬間、本を通して手紙に書かれているような素敵な感想を持つこと、普段は知ることができない人の感情の動きを知れて、当たり前だけどみんないろいろなことを考えていて、その人だけの中にしまわれていることも多くて、それを私は見せて欲しいと欲深くも思っていることに気がつきました。
勇気を出してお店に本を寄付してくださった方も、本を選んでくださった方もありがとうございました!
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?