夢の国へ行った話
先日、私と私の両親の3人で夢の国へ行ってきました。実はその前に、私の娘と私の両親で、近くですが、旅行に行く予定にしていたんです。ただ2日前ぐらいになって、父が薬の副作用で口の中が痛くて食べられなくなってしまい、キャンセルをしました。孫との旅行をとても楽しみにしていましたが、せっかくのおいしい料理を食べられないのに行っても…ということで泣く泣くキャンセルしたようです。
食べられなくなるということは、かなり厳しい状況だと思いました。夢の国もちょっと難しいだろうと思っていました。
その後少し状態がよくなり、食事はできるようになりました。でも、体力的にもどうなんだろうと思っていたので、母に聞くと、行けるよ!と。大丈夫なの?と聞くと、旅行も行けなくて、それまでとってしまったらかわいそうだから。と言うんです。何より、父が行きたいと言ってるんです。今行ける状態なら行こうと、それで行くことにしました。
現地で待ち合わせしました。父は以前より足が弱くなっていましたが、しっかり歩いていました。ただ、園内をずっと歩いて移動するのは大変なので、車椅子をレンタルしました。
レンタルすると、すぐに車椅子に。たくさん乗り物に乗ろうとか、そんなものは一切ないので、ゆっくり父と母のペースで過ごしました。でも、母は少し絶叫系に乗りたそうでしたよ。おばあちゃんなのにすごいわね。さすがです。(笑)
入ってすぐに、キャラクターに会えました。車椅子を目の前にとめました。私と母は後ろで、名前を呼んで、手を振って、はしゃいでいましたが、父はどんな顔でキャラクターと向き合っていたんでしょうか⁉︎ちょっとおもしろいです。
父は歩けますが、階段が危ないので、そこを気をつけながらですが、けっこう楽しむことができました。歩く時は、父と腕を組んで歩きましたが、父と腕を組んで歩くのはいつぶりでしょうか。私の結婚式以来かもしれません。
母は若い人ばっかりとずっと言ってましたが、確かに若い人ばっかりでした。たまに3世代のようなファミリーもいましたが、私たちのような年寄り三人衆は見かけませんでしたね。(笑)でも夢の国は何歳になっても楽しめます。父と母は、来られて良かったと言って、帰って行きました。どうなるかなと思いましたが、食事もできましたし、アトラクションも楽しめたので、いい思い出になったのではないでしょうか。また、一つ達成できましたね。
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