10万円の牧野植物図鑑が欲しい
日刊かきあつめの今回のテーマは「10万円の使い道」。
10万円は例の給付金のことです。ちなみに、私はアベノマスクが届くより先に10万円が振り込まれました。
「10万円でマスク買えるから、アベノマスク不要だったわ!!」という文句はさておき、早速10万円の使い道を考えてみました。
現実的には生活費に充てるだろう…
コロナで収入が減ったので、現実的には振り込まれた10万円は生活費の足しにしようと思っています。
それでは面白くないので、もし仮に「生活費以外の用途で10万円いますぐ使いきって!」と言われたら、何に使いたいか考えてみます。
高額な植物図鑑が欲しい
10万円で行ける旅行もいいなあ…と思いつつ、私の頭には以前Amazonで見て気になっていたある植物図鑑が浮かびました。
著名な植物学者・牧野富太郎先生の植物図鑑です。さまざまな版が出ていますが、今購入できるもので代表的な図鑑は以下の3冊でしょうか。
こちらの3冊でちょうど10万円くらいになります。
牧野富太郎先生は、植物好きの間では知らない人がいないのでは?というくらい有名。
生涯にわたって植物の研究や、新種の発見に尽力してきた人物です。なんと、たった一人で1500種類以上もの植物に命名したのだとか!
「日本の植物学の父」とも呼ばれ、植物学の発展になくてはならなかった人物といえるでしょう。
人並外れた植物への情熱と偉大な功績をもつ牧野先生には、没後60年以上たった今でも数多くのファンがいます。(私もその一人)
そんな牧野先生の植物図鑑は、内容の充実度はもちろん精巧なスケッチ画が素晴らしい!と各方面で絶賛されています。
植物好きとしてはぜひ手元に置いておきたい牧野図鑑ですが、いかんせんどの図鑑も数万円~といいお値段なのです…。大型本なので当然かもしれませんね。
サイズダウンしてお求めやすい価格になった新版もありますが、やっぱり大きな図鑑が良い!大きな図鑑をバサッと床に広げて、時間を忘れてじっくり眺めてみたいのです。
10万円をもらってわかった、お金の使い道の大切さ
10万円は、家賃や食費などの生活費に充てたらおそらくあっという間になくなってしまう金額でしょう。
ですが、もしも前述の牧野図鑑3冊に変えるとしたら、その10万円は何十年先までも楽しめて、下手したら子どもや孫にも受け継いでいく可能性だってあるのだなあ…とこの記事をかきながら想いを巡らせてしまいました。
今回の給付金に限らず、お金の使い道はしっかり考えていかなければなりませんね。
お金をムダにしてしまうか人生の宝に変えるかは自分次第なのです。
と、偉そうなことをいってみましたが、今回の10万円はやっぱり生活費にします。生活費はムダなお金じゃないですからね!(笑)
編集:香山由奈
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