ハイテンションなのか?それとも、わたしは何を?

書く書く書く。
書くことに取り憑かれてしまったのか?
よくわからないが、何かスイッチが入ったようだ。連載中の小説を2つとも書き上げた。
いや、書き上げたは大げさだ。完成しているわけではない。
2つの連載分くらいの文章量を書いた。ということだ。
どちらにせよ、その文章には何らかの啓示が含まれていることだろう。無意識のうちに書くことによって、わたしの内側に潜む何かが露わになる。
 まさに服をつけぬいっしまとわぬ姿になるのだろう。
それが、書くことの本質だ。わたしは恥も外聞もありゃしないわけではないが、隠していることもないのかもしれない。
 わたしは酷いことをしてきた人間なのだろう。それでも、前を向いて生きていかなければならない。それでも、なんらかの意味のある生を求めてさまようゾンビなのだ。
 ゾンビーゾンビー♪
ゾンビダンスを踊りたい。
 書くことにより、何を見出すのか?自分の内面に潜む何かを見出すことはできるか?
自分の奥底に眠る醜さ、自分の奥底に眠る弱さ、そして、自分の奥底に眠る可能性。
 バイクの音はしなくなり、新たな生活が始まる。わたしの世界はわたし自身の内面が形作るものだから、わたし自身の世界はわたしが作り上げなければならない。
 優しい話。現実を歪曲したような無茶苦茶なハッピーエンド。それを、書く中で模索していかなければならない。少なくとも自分が読んで、面白くないと思うものは、書いているはずはない。わたしはわたしの中に潜む空白の中身を取り出そうとしている。
 ヘーゲルの歴史哲学講義下にて、ローマ帝国のこと。帝国になる前のローマを見た。
 弟に話しかけられたのに、そっけない対応だったかな?わたしはひどいやつだ。それでも、わたしは私を変えることはできないらしい。機嫌の良い悪い。弟が辛い思いをしているのを共感して、辛い思いになることもないのか?
わたしはいったいどういう人間なんだ?急に自らへの疑問が湧いてきた。わたし自身の老いきった肉体に筋トレが少しだけの光明をもたらしてくれたとでもいうのか?
 ハイテンションだ。ハイテンションすぎる。
 とりあえず、あけすけに書きすぎか?わからない。わたしは何を考えているのか?
謎が謎をよぶ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?