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第二十一話は、母の日sp 初めてのプレゼント(というほどの物ではないんだけどね)

今日は、母の日でしたね。私は、実は、一度も、母の日のプレゼントをしたことがありません。父の日も然り。

よく、母とは、イベントに関係なく、食事に行ったり、買い物に行ったりしていたので、毎日が、イベントというか、日常に、イベントが、入り込んでいたのか。 
父も、そういうことには、疎かったかな…

私には、大学生の息子がいますが、やはり、イベントには疎い!保育所や、小学校の時は、
「母の日」工作で紙のカーネーションもらったかな。
私も、全く「母の日」は、気にせずきました。

でも、今年は、なんだか気持ちがソワソワして、プレゼントをしたくなりました。といっても今年は、母の十七回忌。
なので、仏壇に、仏花ではなく、カーネーションをアレンジして飾り、美味しい和菓子をお供えして、「ありがとう」を伝えました。

すると、母の日のは、の字も口にしない息子が、
「お母さん、母の日のプレゼントなんか欲しい?」と、きいてくるのです。こんなことをきく、息子も息子ですが…

「ううん、いらんけど、なんで?」ときくと、

「いや、生徒から、先生は、母の日に何かプレゼントするん?て訊かれたから、いや、なんもせーへん、で答えてん。そしたら、え〜っ、
なんかあげてよ、プレゼント。って、いわれたから。」との事。
また、そのすぐあとに、息子が言った言葉に、思わず、笑ってしまい、「はい、その通りです。」と、私は、即答しました。その言葉とは

「まっ、俺がいるだけで、充分やんな。」
確かに、そうですが、自分で言う?
こんな息子と、二人暮らしです。幸せです。
でも、来年は就職、一人暮らしするそうです。私も、初めての一人暮らしが待っています。

今年は、父の日も、何かしようかな。父は、今年一月に亡くなりました。また、仏壇に、お花と、(父の日のお花は、何?)やはり、甘いものが好きだった父に、和菓子かな、お供えしましょう。

孝行したい時に、親は、なし。を感じた
今年の母の日でした。

#母の日
#感謝
#親孝行
#思い出

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