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お弟子さん制度を終えた今

半年間という長いようで短いような、いや、ちょうど良い?お弟子さん制度8期生が修了しました。

自分と向き合い続けた半年間、そして何より楽しかった半年間。

今日はその振り返りをしてみたいと思います。

皆さまこんにちは、心理カウンセラーのフミでございます。

あ、そういえば。カウンセラー活動を始めたこの3月から、カウンセラー名を”西元フミヤ”という苗字付きのフルネームに変えております。でも、ブログなどではこれまで通り”フミ”で行こうと思っております。その理由は、そう呼ばれたいから笑 誠に勝手ですが、ご容赦くださいませ🙏

カウンセラー名について

2023年9月24日のプレセミナーから始まったこの講座。

緊張しすぎて死ぬかと思ったあのプレセミナーが、今となっては懐かしく、いい思い出となっています。つい昨日のことだったかのように感じます。

さて、僕はこの半年で一体何が変わったのか。
実際のところ、僕にどんな影響を与えたのか。

これを考えた時、うーん…となりました。なんだか色々ありすぎてよう分からんなぁと思ってたのです。

けど確実にここだけは変わったかも!という点が大きく3つありましたので、ここでちょっとあげてみたいと思います。


①問題を『愛の物語に作り変えていく』視点

これは3回目(か4回目?)の講座の時でした。根本師匠が『問題から見えてくる愛にフォーカスして、問題を愛の物語を作り替えていく』というお話しをしてくれました。

この話を聴いていた時、ずっと震えが止まらず、身体中に鳥肌が立っていて、涙が出てきそうになりながら聴いていました。とても感動的で、衝撃的で、心を揺さぶられまくった忘れられないあの時間。なんて素敵な話なんだろうって。今でも鮮明にあの時の自分を覚えています。

その話を聴いてから、自分が抱えている悩みや問題に対しても『そこにはどんな愛があって、どういう愛の物語に作り変えていけるのかな』という視点でばかり見るようになりました。

家族問題、仕事、恋愛、ライフワーク。全てを【愛】という方向から見ていってみると、それはそれは、もうどんどん見えてきたんですよね。この世界ってどんだけ愛に溢れてるんだよ、といろんな場面で感じるようになったのです。その度に、一人で感動して何度も一人で泣きました。愛を感じました。世界がだんだん違う景色に見えてきました。こうして振り返りながら書いている今も、正直ちょっと感情的になってます。

それぐらい僕にとって「愛」というものに価値を感じ、大切にしたいものなんだなと気づかされました。

愛で問題を見れるようになる。もうぶっちゃけこれができればカウンセラーとして最強だろ、という自分なりの結論に至りました。カウンセラーとしてだけじゃなく、自分の人生にも影響しうる大切な視点だなと、強く思いました。

お弟子講座中、最も心が動いた学びがこの『問題を愛の物語に作り変えていくこと』。今の僕の中では、この視点が着実に育まれているように感じます。

②人の価値や魅力を見る意識

講座中、根本師匠から何度も何度も口酸っぱく言われてきたのが『人の魅力や価値を見れるようになりなさい』という言葉。この言葉を本当の意味で理解して、落とし込むまで、すごく時間がかかったように感じます。

最初は抵抗もありました。むしろ抵抗しかなかったです。人の魅力を伝えたところで、そうしている自分を信じられないとか、相手からは胡散臭く思われる、とか。でもそれでも、自分自身に何百回と言い聞かせ、根本師匠を、そして自分を信じ、半年間ずっと意識し続けてきました。

そしたら、もうそれが習慣づいてきたのでしょう。普段の生活の中で会う人・話す人全てに対して、そういった目で見るようになりました。たとえ会話している中で相手の魅力や価値を見れなくたっても、話した後にずっと考えている自分がいることに気がつきました。

『あの人っていつも〇〇って言うよな。きっとすごい愛情深い人なんだな』

とか、

『つい〇〇しちゃうあの人って、やっぱ人が大好きなんだろうな』

とか。

人の魅力や価値を見る意識って、鍛えればちゃんと身につくんだなぁ、すげぇなーと思いました。で、そうやって人を見れるようになった自分に対しても、少し自信が持てるようにもなってきたし、人との接し方も当然変わってきたように思います。

そして一番驚きだったのは、その視点で自分に対しても見れるようになったこと。びっくりでした。これができると、あまり人と比べることが少なくなったんですよね。何か嫌なことに遭遇しても『いや、俺には俺の魅力があるんだし』となることが多くて、比較や競争の世界にあまり深入りしなくなった自分がいるんです。これはもう本当にすごいことだよな、と。

これからもこの視点を絶対に手放すことなく、今後のカウンセラー活動や、人生にも活かし続けようと思います。

③女性性強めな男性を肯定できるようになった

まぁ、これは僕のことなんですがね(笑)ちなみに女性性というのは、人間誰しもが持っている女性的な部分「感性」「感情」「自由」「直感」などのこと。僕の場合、これが結構強めな方でありまして。。お弟子講座を受ける前は、そんな自分が嫌で嫌で仕方なく、

・女性性の強い自分はなんだかキモい
・社会的に男として認められない
・男らしさゼロで女々しい

といった否定的な捉え方しかできませんでした。人生詰んでるなー、なんて思ってました(真剣に)。だけど講座が始まってしばらくした時、師匠やお弟子のみんなが、こんな僕を肯定し、めっちゃ褒めてくれたんですよ。

「ここまで心で会話ができる男子ってマジいないよ?」
「感受性が高いからこそ、表現力も高いんじゃん!」
「こんな感性豊かな男子会ったことない。レアキャラすぎ」
「共感力が高いからみんな頼ってくるんだよ」

褒め殺しの刑にされ、最初はとても抵抗があったんですが、ようやく受け取れるようになってきました。あぁ確かにな、こんな自分でもまぁいいか。いいところも結構あるもんやな、と。そんな風に受け取り、自分を見れるようになったんです。言い方を変えると、この半年で自分のことがちょっと好きになったのです。そんな気がしてなりません。

お弟子にならなかったら、こんなことに気づくことは絶対になかった。絶対にありえなかった。自分を受け取れないままの人生を歩み、今だに苦しんで、偽った自分で生きていたに違いないと思います。こんな自分を肯定できるようになった半年間の価値というのは、今後の長い人生を考えると本当に計り知れません。

講座最終日のランチ。美味しいサンドイッチをいただきました。

半年間でたくさんのことを一気に詰め込んだ今、まだ頭の中では理解できていない部分もあるのが事実。実感としては【心理学のベースがしっかりと身についた】のですが、とても半年では追いつかないぐらい”分厚い教科書をすごいスピードで一通りやった”感が否めない。これが今の僕の現在地になります。

これから何度もつまずくことはあるだろうけど、その度にこの教科書に戻ってきて、読み直しては気づきを書き込み、また再出発していくんだろうと思います。根本師匠からの教えが詰まったこの大切な教科書を、ぼろぼろになるまで何度も読み込んで、補足を追記し、最後の最後には僕オリジナルの教科書に仕上げていきたい。そんな風に思っています。

それから、忘れちゃいけないのは仲間の存在。一人一人のキャラの濃さといえば、もうそれは言葉で表現するには難しいレベルでした。

ザ・自立系武闘派女子のテンプレみたいな女子がいたり、
壮絶な過去をもつヤンキー系カリスマ的武闘派女子がいたり、
局アナですか?ってぐらい超絶美人な武闘派女子がいたり、
頭キレッキレでクールでおちゃめな野良猫武闘派女子、
天才的頭脳を持ちながらも酒で記憶をぶっ飛ばす武闘派女子、
感受性が豊かすぎるお告げ系武闘派ヒーラー女子、
師匠の命令?で本当にバリ島へ一人旅した武闘派女子、
3度のメシよりGLAYをこよなく愛する武闘派女子、
プロのライターとみんなのオカンを兼任する武闘派女子、
農家生まれで絵がうますぎる美大卒芸術系武闘派女子…

タレント揃いの8期生。

まぁ要するにみんな武闘派なわけでして(笑)

このお弟子8期という最強のカウンセラーたちと深く繋がれた今、「いつでも頼れる存在がいるんだ」「戻って来れる場所があるんだ」という信頼感や安心感を感じてます。

同期という存在があるからこそ、応援してくれているという心の支えがあるからこそ、僕はこれからいろんな事にチャレンジができるようにも思っています。

むちゃくちゃ楽しかったこの半年間。このメンバーで一緒に学べたこと、一緒の空間で過ごせた時間が、僕の人生にとってかけがえのない宝物になりました。

この人生のタイミングで、このスタッフたちと、このメンバーと一緒に苦楽を共にでき、僕は本当に幸せです。

奇跡としか言いようのない運命的なこのご縁を、一生の宝物として、財産として、時には前に進む力にしながら、大切にしていきたいと思っています。

学びたかった心理学を、根本裕幸カウンセラーのもとで学べて良かった。

僕は8期で本当に良かった。

みんなが本当に大好きだ。

本番はこれからだ。一緒に頑張ろう。

みんなありがとう。

Thank you so much for everything.
I'll catch you soon!

心理カウンセラー フミ

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