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SDGsを心がける簡単なコツ①本・洋服etc/メルカリじゃなくて、タダであげたいのに…そんな場所がない

夏が、近づいている。こうギリギリになって、あの夏っぽいスカートあったなぁ、そろそろ履いてもいいかなぁ?などと思う日々である。

服は少なくとも3年は着る。でも、みんながそうじゃないらしい。

たくさんの洋服が、買われている


日本人は、平均一年に18枚服を買って、12枚を処分しているらしい。マジかよ?と思った。

みなさんにも、ここで何枚買ったか考えて欲しい。2020年から、どれくらいの服を買ったか。「いやぁ、2020は、そんなに買ってないよー、18枚とか、どんだけ!」と、思っていたのだが、数えてみたら18枚ぴったりあった。

Tシャツ、長く持たない問題


嘘だろ?Tシャツを7枚くらい買ったので、それが多かったのだが。古着もある。あとは、一月はまだ、浮かれていて、たくさん買ったんだよな、と。Tシャツは便利なアイテムで、冬にも使っている。


昔は長袖をインナーとして着ていたのだが、最近は暑いし、室内はエアコンがめちゃくちゃ効いているので、脱ぐものが増えて、持ち歩くのが大変なために、インナー を涼しめにしているのだ。

これが、意外とすぐに傷む。まぁ、一年中着ているので、一年もすればクタクタになる。私の場合は傷む前に、色々溢す(笑)

洗ってもトマトのシミが落ちないんだよなぁ…

家着って、難しい


家用と、外用を分けて、クタクタを家に使えば?と思ったけど、ふと近所のコンビニに行く時に、わざわざTシャツから違うTシャツに変えるのも手間なのだ。

クタクタなのを忘れて、そのまま着ていくと、帰ってきて「あー、これ着てっちゃったかぁ」と、なる。そもそも、「マスクしてる?エコバッグ持った?今日は絶対、薬買わなきゃ。クーポン出すの忘れないように!」などと、考えているため、最近は服にまで気を回せない。


やはり、外に着ていける服が良さそうだ。10年着られるtシャツも買ったことがあるけど、なんだか手術着のようで似合わず…あと、すぐ汚れるんだよね。いつのまにか。

安くたくさん買う人が多いらしい


私は、一旦買うと、3年は使うつもりで買う。エコもあるし、そのくらいの予算でいけば、長く持つものを買えるからだ。たまに、YouTubeを見ていると、とんでもない量の洋服を一回で買っていることに驚く。


彼らが2回着たところは見たことがない、というか毎月「今月のベストバイ10」みたいな動画を載せているけど、ベストバイということは、その動画に載らないものも買っているわけで、一体どれだけ物を買う世の中なんだろう、と奇異に思えてしまった。

昔は6800円ほど、服一枚にかけていたのが、今は3200円になったらしい。その分たくさん買う、と。

膨大な服たち


今年に入ってからは何も買っていない。買いたいものがそもそもないし、買う理由もない。それだけではなく、買うことに罪悪感があるのだ。以前から古着を買ったり、丈夫なものを買って長く使うのだが、そもそも一年で売られている服の量が大量だな、と思ってしまったのだ。


たまに、セールですっていうメルマガを見ると、似たようなアイテムが、びっしりとページに埋まっている。メルカリでも、古着屋のサイトでも、大量に。なんというか、疲れてしまった。いらない人がたくさんいるのに、たくさん作るのか?と。


webサイトだからか、大量にあっても、違いがわからない。接客が嫌だからと、ネットで買っていたけれど、Tシャツを除いて、特にボトムスは、思っていたより太く見えるなど、着てみないとわからない。


なのに、行くのも疲れるし、接客も嫌だし、ポイントが貯まるから、とネットで買っていた。着ない服が増えるな、と気づいた。捨てるのはエコではないので、売ったが。やはり、試着しなきゃわからない。


なので、行くか返品無料の時だけ、買うようになったのだ。写真と違って、実物は形が自分に合わない服もある。3Dプリンターの技術の到来を、期待している。このご時世なので、今はそもそも行く気がしないので必然と、ものを買わなくなった。 


やっぱりトータル2時間も移動時間をかけて、服を見るのは疲れるからお茶にもお金を使って…というのは、あんまり効率的には思えない。かといって写真2枚のサイトで服を買うのはリスクがある。


素材が全くわかりはしない。返品無料とか、未来にできるであろう、バーチャル試着技術で、家の中なのにお店に行けるシステムの開発を切望している。


ユニクロやguの服はたくさん売られているけれど、すぐに新しいアイテムが売られるので、目につきにくく、意外と売れない。


その反面、しっかりしたメーカーのものは、売りやすいのだな、とわかった。大抵、気にいったものは、穴が開くとか、汚れるまで着るのだが。まぁ、穴が空いたことはない。服って丈夫だ。

服に愛着を持つことが、エコにつながる


服を厳選して買うので、この服がダメになったら、すぐ買わなきゃレベルである。なので、服を汚さないように気をつけている。


何らかの理由で手放す時も、そうやって愛着あるものは、メルカリなどで「1000円になりませんか」などと、言われたら凄く悲しいんだな、とわかった。定価は何万かするし、昔の服なわけでもなく、季節外れなわけでもない。


そもそも、他の人が売っている金額を確認して価格設定をしている。「1000円?」とビビることも多い。たまにだが、考えられない安値を言う人もいる。悲しいのは、値下げされると儲からないから、とかではない。


ものを大切に扱ってくれる人は、値切らないような気がするからだ。ましては、法外な価格では。どうでもいいな、と思うものは、値下げも普通に出来る。私が、買う側で値下げ交渉をしたことは一度もない。


欲しいものは、欲しいし、断られたらそもそも買う気がしなくなるかもしれない。また、コメントを送っている間に売り切れてしまうかもしれない。ちょっと欲しいくらいなら、そもそも買わない。


でも、この物が、他の人に渡った時に、ハンガーに吊り下げられ、放置されてて欲しくない!と思うようになった。

ものを買うことだけが、促される世の中だ。テレビはSDGSなんていいながら、一分後には平気で「●●のグッズベスト10」なんて言っている。


買うのは簡単なのに、捨てるのは大変だ。売れないこともある。捨てるのは、心苦しい。エコではないから。でも、捨てるまでが遠足なのだ。最初から「●年使う」決めてから買うと、ものを大切にできるようになった。


リサイクルって大変だ

ユニクロやh&mなどでは、着なくなった服をリサイクルしてくれるらしい。知ってはいるし、素敵なことだと思うのだが…残念ながら、どちらとも近くにはない。


エコに優しい場所が、あんまりに日常から遠いのだ。


私はエコをしたいのに。でも、電車やバスに乗って、物をリサイクルしにいくのも、大量ならともかく、エコではない気がする。それに電車などで、大量に持っていたら目立つ。気持ちはあるけど、ハードルが高い。


日本では使わなくなったシャツなどを雑巾に使うみたいなことがエコであるが、海外では、そもそもそれだって捨てるのだから、買わない方向らしい。




ただ、日本だと、どうにもメディアは物を売りたいわけで、「●●とコラボグッズ発売」「前回売り切れ続出の●●がリニューアル」などというニュースの隣に、SDGSが書かれていたりする。これは、消費者から変わる必要がありそうだ。

古着のはなし


海外のスナップを見ていると、「トップス 、ボトムス、アウター、バッグ/全てvintage」と書かれていることが多いことに気がついた。日本のものは、全部違う店のブランドで固められている。


オシャレなのかもしれないけど、なんか、ダサいかも…と思い始めてきた。もちろん海外には、ヴィンテージをたくさん売っているので、買いやすいと言うこともあるだろう。日本でも、メルカリのような文化も出てきたけれど、アメリカのような「ガレージセール」ではない。

タダであげれる場所が、ない


メルカリは最低価格が300円なので、それよりも送料が高くて安い品は売れない。赤字になるからだ。でも、「タダでいいから、使って欲しい」というものも、あるのだ。300円で送ったら赤字になるけど、欲しい人がいそうなものもある。


そういう時、私はお金のことを考えていない。でも、お金のことを考えていないサービスはなかなか見当たらない。ジモティーで、家具を引き取ってもらったものもあるけど、洋服とかが浸透しているイメージはない。本をたくさん読むけど、すぐ本棚に溜まるし、だれか他に読みたい人に渡したい。


図書館の閉館と、貧困問題


そうすると、売ることになるけど、本当は「本A」を貸すから、「本B」を代わりに貸して…というのが、良いなぁと思っている。お金を発生させると、送料もかかるし、色々と大変だ。


個人の図書館みたいなサービスがあれば良い。お金を発生させると、「ならば高いし買わない」人も出てくる。このご時世になった時、図書館が何度か閉館になった。これは、金銭的に貧しいけど、学びたい人にとっての大きな損失なのに、と思う。


学びたい若者たちなどで、本を回していけば、一人当たりは少しの値段で良い。作家さんにとっては、大変かもしれないから、図書館なども海外(確かスウェーデン?)の図書館のように、本を読まれたごとに、作家さんにお金を一定の分だけ払えば良い。


海外の、図書館みたいな電子書籍なら、図書館に行けなくて、お金に困っている人も助かるし、教育の格差もなくなるのに…と。

と長くなったので、また次回。





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