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子供の寝かしつけで寝落ちしてガックリ…を時間割引率の観点から考える

こんにちは。AFPの河津ふみと申します。
夫と1歳の娘と3人暮らしをしている、30代ワーキングマザーです。

1歳の娘を寝かしつけするのは、大体夜の8時。
娘が寝たあとに家事や趣味や自己研鑽、まったりタイムを満喫するぞ!…と思っていても、娘と寝落ちしてしまうことがしばしばです。

アレとコレとソレもするぞ!なんて意気込んでいた日には特にガックリ

ですが、寝落ちしてしまうということは、それだけ疲れているということ。
さっさと寝てしまったほうが、健康のためにもなり、翌日は時間効率よく動ける気もします。

行動経済学には「時間割引率」という概念があります。

将来の価値と現在の価値を比較して、現在の価値の方が高いと考える人を、時間割引率が高い人と表現します。
逆に、将来の価値がより高いと考える人は、時間割引率が低いと表現されます。

たとえば、美ボディを目指してダイエットをしているのに、帰宅途中に目にとまった限定スイーツを衝動買いしてしまう…という行為は時間割引率が高い行為です。

将来、美ボディを手に入れることよりも、眼の前のスイーツを優先して、今現在の幸せを優先してしまうからです。

自分が疲れているのにもかかわらず、眠いのを我慢して娘の就寝後を過ごすというのは、時間割引率が高い行為だなと思うことがあります。

毎日毎日、8時に一緒に就寝していたのでは満足のある生活にはならないでしょうが、無理して体調を崩せば、より自分のしたいことができる時間を失ってしまいます

寝落ちして目覚めたときに、反射的にああー…と思うことはありますが、将来の自分の時間を確保できたのだなと、前向きに捉えてみたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。
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