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#9_サラリーマン必見!働かずに楽しく生きるための不動産投資術

「頑張る=美徳」はもう古い!日本人の労働観を変え、楽しく効率的に生きる新しい働き方を考えませんか?

Horishin著『サラリーマンはラクをしろZ: 空前絶後のスーパー合理的な不動産投資術』は、なんとも刺激的なタイトルで、「え?ラクして儲ける?そんな都合のええ話があったら、みんなやっとるわ!」ってツッコミたくなるけど、読んでみたら「確かにラクかもしれん…」と納得させられる一冊です。

Horishinさんが何度も言うのは「無理するな」「自分でやるな」。

なんや、怠け者のための教科書か?と思いきや、これが意外と合理的なんですわ。

普通のサラリーマンは、毎日仕事に追われてるわけで、そんな中で「さあ、今から投資も頑張ろう!」なんて無理な話や。

だからこそ、管理は外注!プロに任せて自分はゆっくりお茶でも飲んどけ!っていうんですな。

なんとも心に響くアドバイスやないですか。


日本と欧米で異なる仕事に対する概念

日本、アメリカ、フランス、それぞれで労働に対する考え方って全然ちゃうんやな、ってこの本読んで気づきましたわ。

日本では「働く」言うたら、はた(周囲)をらく(楽)にするって意味があるらしいねん。

「え?ほんまか?」ってなるけど、よくよく考えたら、「周りが楽になるように自分が頑張る」っていう、いかにも日本的な考え方やね。

けどさ、これ逆に考えると、自分が楽になるために他の人に働いてもらった方がええんちゃう?

それに比べて、アメリカの「business」って、元々「ビジー(忙しい)」から来とるやん。
あの国では働くこと=常に忙しい状態がええってことか?
いやいや、忙しいん嫌やろ!
アメリカ人はよう頑張っとるけど、もうちょっとリラックスしてもええんちゃうん?
まぁ、稼ぎもデカいから文句言わんのかもしれんけど。

ほんで一番ビビるんは、フランスの「Trabaille」や。
これな、語源が「拷問」やねんて!

おいおい、そんなん言われたら、仕事なんかせんとこか!ってなるわな。
フランス人、ほんま仕事が罰ゲームみたいなもんや思てるんちゃうか?
アダムとイブも楽園追放されたときに、「ほな、お前ら仕事せなあかん」って罰与えられたらしいし。
そら、仕事嫌いになってまうわ。
フランス人、どっかでストライキしてるのも納得やで。

この3つを比べたら、日本の「働く」って言葉が一番ええ感じやない?
でも、ほんまに「周りを楽にするために働く」って、結局自分が苦労してまうやん。
そんなもん、今どき流行らんで。
Horishinさんも言うてるけど、「いかに楽して稼ぐか」ってのが現代のテーマや。
日本も、もうちょっと「自分が楽して周りも楽にする」って考え方に変えていかなあかん時代が来てるんちゃうか。

不動産投資による不労所得

そこで登場するのが不動産投資ですわ。
この本読んだら、「もう会社で頑張るんやめよ」って思わされる。
ほんで、不動産投資って一度仕組みを作ったら、あとは家賃収入が毎月入ってくる。
これで「はた(周り)」も「自分」も楽になるんや!
これこそ本当の「働く」ってことやないか?

「horishin流 不動産投資術」や「horishin流 不動産管理術」が紹介されてるんやけど、端的に言えば「蛇の道は蛇」、何でも自分でせんとプロの専門家の力を借りることが大事やって説いてるで。

ちなみにイギリスの物理学者 スティーブン・ホーキング博士は
人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。
って名言を残してる。

体の障害がありながらも宇宙物理学の分野で多大な功績を残した偉人の言葉だけにとっても深いわ。

努力至上主義がまかり通る社会は暗い

アカデミック界からの発言をもう一つ紹介したい。
同志社大学政策学部教授の太田 肇さんは、著書『「見せかけの勤勉」の正体』の中で
科学技術、社会の進歩は、いかに楽をするかの快楽主義によって導かれたもの。
額に汗する、苦労することが尊いといった努力至上主義がまかり通る社会は暗い

って説いている。

つまり、努力せんといかに楽するか、それを考える方が人間は進歩するってことや。

というわけで、頑張りすぎてるサラリーマンの皆さん、そろそろ「楽して生きる」ことを真剣に考えてみませんか?
汗水垂らして働くのも大事やけど、たまにはお菓子片手にテレビ見ながら「ラクして稼ぐ方法」を考える時間も必要ですわ。
人生は一度きりやから、笑いながら楽しく過ごすのが一番やで!


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