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オリンパスの4000円で購入した魚眼レンズ BCL-0980
オリンパスのフィッシュアイボディーキャップレンズBCL-0980を購入したのでレビューしたいと思います!
購入理由
登山をしていると,自分の足と風景を入れた迫力のある写真を撮りたいときがありました。しかし,標準レンズでは画角が狭くて入りきりません。そこで,軽くてコンパクトな超広角レンズを探していました。そんな中,オリンパスのボディーキャップレンズが小さくて画角が広かったので購入しました。また,中古で4000円で買うことができたため,金銭的にも手ごろでした。
スペック
焦点距離は,9mm (換算18mm) のフィッシュアイレンズです。F値は8.0の固定です。電子接点はありません。AFではなく,MFレバーを動かしてピントを合わせます。手振れ補正はありませんが,設定でオリンパスのボディ内手振れを使えます。
レビュー
大きさ
BCL-0980は,ボディキャップレンズなのでとてもコンパクトです。登山ではできるだけ荷物を減らしたいですが,このレンズであればカメラバックのポケットに入れて持って行けそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1644328150819-utDI0P70bv.png?width=1200)
明るさ
F値が8の固定で,明るいレンズではありません。したがって,夜の撮影や星空の撮影には向いていません。しかし,明るい日中に使う分には全く問題ありません。
ピント合わせ
ピント合わせは,AFではなくMFです。MFリングを動かすのではなく,レバーを動かして,0.2m, パンフォーカス,無限遠の3つから選択します。近くのものを撮るのは難しいですが,ある程度離れたものを撮るときは,無限遠にセットしておくとピントのあった写真を撮ることができます。また,近くのものを撮るときでも,F値8で被写界深度が深いので,ピントがぼけぼけになることはありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1644328640090-KXMHQgjcDa.png?width=1200)
一番左にしておくとレンズを保護できる
作例
低山に行ったときにBCL-0980を使って写真を撮ってみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1644329187557-hThNrbHYh9.png?width=1200)
いままで撮りたかった足元と風景を入れた写真を撮ることができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1644329335402-B6sIbunMJY.png?width=1200)
ピントを合わせて近くのものも撮ることができました。とても迫力があります。
まとめ
画面の端では場面によっては色収差がでました。画質は本格的なM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROと比べると落ちると思います。しかし,新品で買っても一万円しない値段と,コンパクト性を考えると買って損はないレンズだと思います。
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