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常夜灯と高架下

 

刺し違えたとしてもどうにかしなければ僕の家庭は壊れてしまうのだと悟ったのは、8歳の頃だった。精神年齢は死を決意した年齢で止まるらしい、真偽はどうでもいいよ、僕は確かにあの時、覚悟と同時に氷点下の殺意をポケットに忍ばせていて、それを手放した今、あの頃の僕とこれからを生き直している。

 

8:01am

 

言いたいことも言えなかった
怖いも 寂しいも 全部飲み込んでいた
あの頃の僕の手を握って
好きなことを好きなだけ 自分の心が頷く方角へ



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