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カネスエの柿ピー1袋120g:デキストリン・香辛料抽出物


(カネスエのPBの柿ピー、粒ピーは頻繁に購入している。
デキストリン・香辛料抽出物について調べてみました。
問題ないようでした。一番の問題は、植物油脂でした。
購入頻度を下げます。)
2023年10月21日

原材料:柿の種(でん粉国内製造)、米(国産)、しょうゆ、砂糖、
デキストリン、食塩、たん白加水分解物、かつおエキス、唐辛子、
植物油脂、ピーナッツ加工品(落花生(中国産)、植物油脂、食塩、/
加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル色素、パブリカ色素、紅麹)、・香辛料抽出物)、(原材料の一部に小麦、落花生、大豆を含む)

デキストリン

デキストリンは芋類のでんぷんを分解した物質

デキストリンは
芋類やトウモロコシのでんぷんを
酸、酵素、熱、その他の作用で加水分解(低分子化)して得られる
炭水化物の総称です。
人工的に作られた物質ですが食品添加物ではなく食品に分類され、
匂いはないもののかすかな甘みがあり、水に溶けやすい性質があります。

デキストリンの用途例

デキストリンは、以下のような用途に使われています。

・とろみをつける
・液状のものを固める
・液体を粉末にする
・調味料をつけやすくする
・だまにならず溶けやすくする

デキストリンは無害な炭水化物
片栗粉などの澱粉が加水分解されて
マルトース(麦芽糖)になるまでの中間的な炭水化物です。
澱粉は常温では水に溶けませんが、デキストリンは水溶性です。
その使いやすさから様々な工業分野で使用されていますが、
食品素材としてもチップス類をはじめとする
スナック菓子で広く用いられています。
食品に添加しても見た目や味を変えることがないため、
加工性に優れています。利用する目的は様々ですが、
その優れた加工性や安定性などから、
飲料、菓子、ゼリー、スープなどのさまざまな食品に利用されています。

工業的に生成されるデキストリンの中には、
一部、唾液・膵液などに含まれる消化酵素のアミラーゼでは
分解されにくいものも含まれています。
それらの難消化性成分を取り出して精製したものは
難消化性デキストリンと呼ばれ、
整腸作用や食後血糖値・中性脂肪値の上昇を抑制する作用のある
食物繊維の代用食品として商品化されています。

しかし、難消化性成分を除外して
菓子類などに使用されるデキストリンは、
体内でアミラーゼによりブドウ糖に分解されてエネルギー源となります。
従って、菓子類の原材料であるデキストリンには、
危険性はまったくありません。
ただ、消化吸収の良い炭水化物であり、
炭水化物の摂り過ぎを助長しますので、
肥満傾向のある人はスナック菓子などの食べ過ぎに気をつけましょう。デキストリンは、消化吸収の良い安全な食品。

香辛料抽出物

香辛料から抽出して得られたもの
水蒸気蒸留を用いて得られた香味・辛味の成分です。
食品に使用されるときには、
香味・辛味を付与する添加物として扱われます。

オールスパイス、クミン、ケシノミ、コショウ、サンショウ、トウガラシ、ナツメグ、ミョウガなど様々な香辛料を原材料とします。

「香辛料抽出物」、
「スパイス抽出物」また簡略名として
「香辛料」、
「スパイス」と表示することもできます。
ややこしいのですが、
添加物の「香辛料抽出物」は「
香辛料」と表示することも可能です。

香辛料とは、
オールスパイス、クミン、ケシノミ、コショウ、サンショウ、トウガラシ、ナツメグ、ミョウガなど風味や色を出すためのものです。
一般にスパイスともいいます。

その香辛料から成分の抽出を行って
添加物として使用するものが香辛料抽出物になります。

よく使われる香辛料抽出物には、以下のような種類があります。

1. シナモン抽出物
シナモン抽出物は、シナモンの樹皮から抽出されたもので、
スパイシーな香りと甘い味が特徴です。主に菓子やパン、
シリアルなどの甘い食品に使用されます。

2. クローブ抽出物
クローブ抽出物は、クローブの花から抽出されたもので、
強いスパイシーな香りが特徴です。
主に肉料理やスパイシーな料理に使用されます。

3. ジンジャー抽出物
ジンジャー抽出物は、生姜から抽出されたもので、
スパイシーでピリッとした味わいが特徴です。
主にアジア料理やジンジャーエールなどに使用されます。

4. バニラ抽出物
バニラ抽出物は、バニラビーンズから抽出されたもので、
甘くて芳香な味わいが特徴です。
主に菓子やアイスクリーム、コーヒーなどに使用されます。

5. チリペッパー抽出物
チリペッパー抽出物は、唐辛子から抽出されたもので、辛味が特徴です。
主にメキシコ料理やタイ料理などのスパイシーな料理に使用されます。

これらの香辛料抽出物は、食品に風味や味わいを与えるために
広く使用されています。
ただし、過剰な摂取は健康に悪影響を与える可能性があるため、
適量で使用することが重要です。


植物油脂

の問題点は下記のnoteを参照してください。

大豆たんぱく

の問題点は下記のnoteを参照してください。

たん白加水分解物

の問題点は下記のnoteを参照してください。

調味料(アミノ酸等)・加工デンプン・着色料

の問題点は下記のnoteを参照してください。


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