見出し画像

10年寿命を伸ばすためにできることと、実際に伸びたら何をする?

今日は、オムニバスっぽく書いてみようかなと思った。


LIFE SHIFT2を読んだ。

冒頭に新型コロナについて触れられているものの、全体としてはほとんど話題に登らないところをみると、新型コロナが流行る前に書かれたのだろう。

けっして古い本ではないのに、この感染症に触れられていないだけで物足りなく感じてしまう。それほどにこの2年で人類の意識は変わったということだ。

逆に言えば、多くの人が新型コロナに意識をもっていかれてしまい、隠れてしまっている大切な論点が沢山書いてあるような感じがした。



さて、僕らは本当に、100歳まで生きられるのだろうか。


個人的には、このコロナ禍を健康に乗り越えることができれば100歳まで生きられるかもしれないなと思う。

人類の医療技術はコロナ禍で急激に進歩した。人々の健康に対する関心も高まった。医療への投資は増え、技術革新はこれからさらに加速するのだろう。

ただその恩恵にあずかる前に大病を患えば、100年生きられるかどうかは怪しくなってくる。

だから画期的な医療技術が誕生するまでは、できるだけ身体を健康に保つ努力を続けるのが最善の自衛、ということになるだろうか。

しかしいくら身体を健康に保っていても、10年に一回はとんでもないことが起こるということもわかってきた。この世界は思っていたよりも全然、安定していない。

とはいえここが難しいところで、安定していないが安心はしていい。不安を抱えれば抱えるほど、免疫力が弱まって病気をしやすくなる。

色々なことが起こるとは思うけど、まぁなんとかなるでしょう、という安心をベースに生活するのがいちばんの災害対策だ。

現実をしっかり見ながら、心配しすぎない。余計なストレスを抱えることなく日々をすごす。そのための考え方みたいなものを僕は発信していきたいのかもしれない。


10年寿命が伸びたら今から何をする?

『流石兄弟』というインターネットの古きネタをご存知だろうか。

AA(アスキーアート)といって、いまみたいに絵文字がなかった時代に、普通にタイピングできる文字だけを使ってイラストを描くのが2ちゃんねるという掲示板で流行ったのだ。流石兄弟はその中で生まれた。

『10年後から戻ってきた』と考えてみろというのはなるほど!と思ったけど、そんな想像力を働かせたところで持続するモチベーションは残念ながら得られなかった。

でもあれから20年が経ち、テクノロジーが進歩し、おそらく当時考えていたよりも10年は余裕で寿命が伸びたと考えるなら、それって実質、10年後の自分が戻ってきた、と同じ状況なのでは?と思った。

そこで久々にこの想像を試してみた。それで出てきた唯一の答えは

もうちょいちゃんと資産運用しよう。積立NISAを動かしていないので動そう

だった。

色々考えたけど、思いついたのはマジでこれくらい。

健康に気を配るとか、勉強して資格をとるとか楽器を練習するとか思い浮かんだけれども、結局『未来に役に立つかもしれない』という動機で何かを始めても続かないということをこの20年で悟ってしまった。いまやるべきことに真剣に取り組んで、今ある好奇心を育てた結果として、必要性を感じた勉強や技術習得のための練習を始める、という流れじゃないと続かない。

しかし複利で資産運用するのは早いに越したことはない。しかも資産運用は一度仕組みさえ整えてしまえば、あとは勝手に毎月引落されて自動で運用されていく。

いまも運用はある程度してるけど、もっとやっとこう、と思った。

読みたい本がたくさんあります。