経験を消費する
私は先日、表参道にある Koffee mameya に行きました。
そこでの体験はとても素晴らしいものでした。
コーヒーの知識が豊富な店員さんが、産地の違い・作り方の違い・家での煎れ方などとても色んなことを教えてくれました。
その時間は、なんと30分ほど。
そこで使ったお金は3000円と少し。(150gの豆とドリンク2杯)
決して安いお金ではないですが、とても満足した時間を過ごせました。
その日初めて私は、経験を消費することの意味が分かった気がしました。
よくモノ消費から、コト消費へと言われています。
その意味を実感した時でした。
mameyaでは、
・嗜好品だからこそ、その人にあったコーヒーが大事
・モノを売るのに、その魅力を相手に伝えられらいのは怠慢
・難しいけど楽しい
こんな言葉がとても心に残りました。
コンビニでコーヒーを買えば、100円で買える時代。
安くてそこそこの物は周りに溢れています。
そんな時代に、いい物を楽しむのは
違いを楽しめる余裕ってコトだと思います。
その違いとは何か、ストーリーの違い・自分の手元に届くまでのストーリーの違いだと思います。
そんなストーリーに思いを馳せることが本当の贅沢であり、
楽しみなんだと思います。
好きなストーリーを選び、楽しむことは自分を見つけることにもつながると思います。
そうやって、いいと思う物を、いいと思う形で楽しむ
これが、コト消費なんだと思います。
コト消費は自分を見つけることです。
いい物をいいものとして楽しみましょう!
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