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【コロナ特別対応型】小規模事業者持続化補助金でできること

 こんにちは。初めましての方は1個前の記事を読んでいただけると当社がどのように会社かわかっていただけると思います。
 今回は、当社が今まで申請代行に携わってきた企業様がどのような申請をされてきたかをご紹介していきたいと思います。
 当社は、第3回・第4回合わせて30社以上の申請代行をさせていただきました。
その中で飲食店と美容室の申請内容について書いていこうと思います。

 まずは、飲食店から書いていきたいと思います。このお店は、新型コロナウイルスの感染が拡大してきた5月にオープンしました。その為、オープン前から感染対策を行なっており、その費用を今回申請させていただきました。
 まずは、店内のレイアウトの変更です。元々数ヶ月前から開店準備はしており、店内はほぼ完成の状態でした。しかし、時間が経つにつれて感染者数は増え、このままでは店内が密になってしまい、クラスター等が発生してしまうかもしれないということで、店内のレイアウト変更のために、店内の改装工事を行うことに決めました。当初はやっと完成した店内を改装するのは少し戸惑いましたが、来てくれるお客様のために改装することを決断したそうです。
 店内のレイアウト変更は、お客様同士が対面で座ることがないように、座席数を減らすことやお客様同士の距離が近くなりすぎないような座席の配置、さらに、座席ごとに仕切りを設け、飛沫感染がないような対策を行い、安心してお食事を楽しんでいただけるように配置しました。
 また、もう一つの取り組みとしましては、元々店内飲食のみとなっておりましたが、一部の商品をテイクアウトでの販売を決めました。感染対策を行なっていても店内飲食に抵抗があるお客様もいらっしゃるので、そんな方でもお店の味をご自宅で楽しんでいただけるようにこの取り組みを始めることを決めました。その取り組みのおかげで、お店の宣伝や新型コロナウイルスの感染予防をしっかりとできているということを周知することができました。
 現在は、店内飲食もテイクアウトも上手くいっているとご報告をいただき、クラスターの発生や感染者もいないということです。

 次は、美容室についてです。美容室は、お客様との距離も近く、滞在時間も長いため、感染リスクやクラスターのリスクも高く、売り上げ減少に繋がっている。またお客様が少ないため、営業時間の短縮や休業することも多くあったと聞いています。
 この美容室では、お客様との接触をなるべく避けるために、ドライケアマシンを導入されました。こちらの商品は、マシンが自動でお客様の頭を周り、非接触で髪の毛を乾かすことができるという商品です。また、このマシンの凄いところは、温度センサーを搭載しておりますので、頭の位置がズレたり、設定外の温度を感知すると、音で知らせてくれますので、お客様に不快な思いをさせる事はありません。さらに、普通のドライヤーで乾かすよりも、髪の内部に潤いを閉じ込め、スタイリングしやすい滑らかな艶髪へと導いてくれます。モードや設定時間も自由に選ぶことができますので、様々なメニューに対応し、生産性をアップすることもできます。音も普通のドライヤーよりも静かになっておりますので、リラックスした状態で過ごしいただくことができます。
 さらに、事業再開枠では『Dr.OHNO PREMIAM』の光触媒を導入され、室内の蛍光灯や室内灯があたるたびに、ウイルス除去や抗菌防カビ、防臭を99.99%分解・除去してくれ、この効果は半永久的に持続するものになっています。この光触媒は、ノロウイルスやインフルエンザにも効果的ですので、年中ウイルス対策を行うことができます。このような対策を行なっていることを周知することで、新規客の獲得にも繋がると言われていました。
 この美容室は、県境に位置しているため、どちらかの県で感染者が出ると、ほとんどの予約がキャンセルになってしまい、前年度の売り上げより30%程下がる月が多くありました。現在では、コロナの感染者も減っており、客足は戻ってきており、売上も少しずつ上がってきていると言うことです。

 上記の2店舗は、小規模事業者持続化補助金のコロナ特別対応型を利用し、最大150万円の補助金を利用することができました。当社は30社以上の申請代行をしておりますので、今までの経験を生かしながら、困っている個人事業主の方の手助けをしていきたいと考えております。
 コロナ特別対応型は第5回が最後となりますので、少しでも興味をもたれた方は1度ご連絡いただければと思います。

下記よりお気軽にお問い合わせ下さい。
https://peraichi.com/landing_pages/view/fsmilecoltd

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